2004年5月9日
名古屋空港出発し、
仙台で1泊の駈足の
東北旅行。
30周年にふさわしい
楽しい旅行になった。
お天気だったら、蔵王に行こうと話していた。
仙台にちかずいたところで雲が切れて、山が
見えてきた。この分ならなんとかいけるか。。
レンタカーを借り一路蔵王へ!
雨が来ないうちに頂上に行こうと必死の走り!
だんだん標高が高くなるにつれ、雪が!!
おお!残雪が車より高くなった。
頂上についた!! きゃ、すごい霧だ。
お釜はこちらのほうのはず。。
帰りが危ないので早々に下山開始。
帰路、「こまくさ平」というビューポイントに立ち寄る。
まさに、火山であることがこの岩のごつごつした
状況からわかる。展望台から見ると谷底の方に
大きな滝がみえた。
頂上で何も見えなかったので、この景色を見て
Wifeも大喜び。雪になるといけないので、
早いとこ下山した。
東北道・仙台南部道路・
仙台東部道路・三陸道と
高速を走って一路松島へ!!
これは、五大堂。慈覚大師が五大明王をまつり
五大堂と名付けられた。船を待つ間に一回り。
対岸から見ると形が美しい。
さて島巡りのハイライトを(*^。^*) 左が鐘島、小判型をした洞窟の中に波が入ると「ご〜ん」
と音がするので?鐘島というのだそうな。。右は仁王島。私たちがのった観光船の名前の仁王丸は
ここからとったのかな。仁王様の頭に似ているからかな(*^。^*) 1周50分ほどの船旅。
さて、船をおりて食事をした後、瑞巌寺をお参り。
左が山門です。参道がものすごくきれいに
掃き清められているのが、印象的。
真ん中は国宝の庫裏。
ただ、内部は撮影禁止だったので、外側ばかり
だが、桃山文化の豪華な襖絵などがすばらしかった。
この境内にある西国33ヶ寺巡り(観音巡り)の
観音様を境内にすべて祀ってあり、これは解説と
1番札所の如意輪観音。この後ろの洞窟では
修行僧が仏像を彫ったりしていたとのこと。
さて、ここでの圧巻は宝物殿前の霧島つつじ。
こじんまりしたお庭、なんとも美しい。。
門前のお土産やさんで、南部鉄や笹かまぼこなど
がっぽり買い込んでにっこり(*^。^*)
この後仙台に行き、ホテルにチェックイン。町に出て牛タン屋さんを捜し歩いた。
何とかありついてたらふく食べて、、Wifeがお土産やさんのおばさんから平泉の情報を仕入れてきたので
明日は中尊寺方面に行くことにした。雨の心配があったので、お寺めぐりなら問題ないので(*^。^*)
10日朝から雨が降り、ホテルのレストランで朝食。
雨の「青葉通」の雰囲気がよかったので。
さて、この後東北道を1時間30分ほど走り、平泉まで。
途中雨脚もそんなに強くはならず、無事に中尊寺の駐車場
に到着できた。
中尊寺参道の「月見坂」かなりきつい上りで
デバラにはこたえた。
途中、「いろは茶屋」とかいったかな。。
雨が降っていたからこの雰囲気に撮れた。
五月雨に感謝。
ご存知松尾芭蕉。「奥の細道」の雰囲気を
しっかりと味わうことができた。
  「五月雨の降のこしてや光堂」
まさにそんな感じ。
右下は古戦場を見渡せる場所。35年前に
友人と旅行したときとほとんど変わらない。
その後、Wifeがホテルのお土産やさんのおばさんから紹介された「厳美渓」へ。
平泉から南西に10kmほどのところにある。この頃には雨も上がり、水量も多くて迫力ある流れがみれた。
右は「かっこうだんご」といって川向こうの団子やさんにこちらから木の板をたたいて注文してかごで団子を
渡してくれるという趣向。私たちはお団子やさんに直接いって名物を買った。(*^。^*)
その後東北道を戻って、仙台へ。
8日の日にテレビでみた、仙台の老舗の
酒屋さんをWifeが発見!!

急遽道を変更して、酒屋さんに直行!!

銘酒をGET!!

その後、仙台駅で三陸寿司を食べて、
仙台空港から名古屋空港へ、

丸々2日の贅沢旅行でWifeにとっての
初めての東北旅行、結婚30周年の記念の
旅行は家族の暖かい援助とてるてる坊主の
御利益により、天候不順の中にありながら、
無事に終了。
飛行機+レンタカーの旅行は結構機動力が
あり、カーナビの威力もしっかりと体感した
旅だった。
次に、少し南に下って
毛越寺へ。ここも藤原氏が
仏教の都にすべく開いた
お寺で池を中心にした
回遊式の庭園が
すばらしい。

この頃から雨が少し小降り
となって、池に浮かんだ
平安時代さながらの船が
印象的。
この池に注ぐ小川では
平安時代の衣装を着けた
子供たちが杯に和歌を
書いて流すお祭りが
開かれるとのこと。

一週間後にそのお祭りが
あるとの話だった。