名鉄豊田線と地下鉄鶴舞線

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私が名大へ通うのに利用している名鉄豊田線と地下鉄鶴舞線について少々。
まだまだ完結には程遠いですが、とりあえずは車両について書いています。
2000年9月24日、小変更しました。


目次

車両について / 桜通線6000系回送列車情報


車両について

名鉄豊田線および地下鉄鶴舞線は、名鉄犬山線とともに相互直通運転をしています。そのため、車両には名鉄車と名古屋市交通局車(以下、地下鉄車)があります。名鉄車には100系の1形式、地下鉄車には、3000系3050系の2形式があり、名鉄車は本線系でもおなじみの赤い車両、地下鉄車はステンレスボディーに鶴舞線の路線カラー青色のラインが入っている車両です。

車両の写真をクリックすると写真を拡大して見ることができます。

名鉄100系(6両編成)

名鉄100系 当初4両編成で製造されたため、車番は11n-12n-15n-16n-13n-14n(nは1〜6の整数)のように中間2両が押し込まれた形になっています。また、編成数が増えたため100番台だけでは足りず、200番台まで使用しているので、形式との関連がわかりにくくなっています。車番が2m5(mは1〜6の整数)の編成だけは全車VVVFインバータ制御となっており、さらに車内に電光表示板が装備されているなど、他の編成とは明らかに違うため、資料によってはこの編成を200系と呼んでいるようです。名鉄では、はっきりとした車両形式という概念がないため、どうやら担当者によっても見識が異なるようです。名鉄車なので、全車両が日本車輌で製造されています。


100系編成表
赤池・豊田市方 111-121-151-161-131-141 上小田井・犬山方
112-122-152-162-132-142
113-123-153-163-133-143
114-124-154-164-134-144
115-125-155-165-135-145
116-126-156-166-136-146
211-221-251-261-231-241
212-222-252-262-232-242
213-223-253-263-233-243
214-224-254-264-234-244
215-225-255-265-235-245

名古屋市交通局3000系(6両編成)

名市交3000系 こちらも当初4両編成で製造されたため、現在の編成の中間2両は、もともと別の編成であった4両を2両ずつに分割したものを組み込んでいます。車番は先見の明があったのか8両編成に対応してつけてあったため、もともとの4両編成で310n-320n-370n-380n(nは1〜9の整数)のようになっています。分割した編成が2両だけはばになったようで新形式3050系の中間2両に組み込まれている車両もあります。日本車輌と日立製作所で製造されています。


3000系編成表
赤池・豊田市方 3101-3201-3104-3204-3701-3801 上小田井・犬山方
3102-3202-3703-3803-3702-3802
3107-3207-3105-3205-3707-3807
3108-3208-3705-3805-3708-3808
3110-3210-3704-3804-3710-3810
3111-3211-3103-3203-3711-3811
3112-3212-3106-3206-3712-3812
3113-3213-3109-3209-3713-3813
3114-3214-3119-3219-3714-3814
3115-3215-3709-3809-3715-3815
3116-3216-3717-3817-3716-3816
3118-3218-3117-3217-3718-3818
3120-3220-3719-3819-3720-3820
3122-3222-3121-3221-3722-3822
3123-3223-3721-3821-3723-3823

名古屋市交通局3050系(6両編成)

名市交3050系 当初から基本的に6両編成で製造された3000系の後継車です。車番は3000系と同様8両編成に対応しているので315n-325n-335n-345n-375n-385n(nは1〜9の整数)のようになっています。VVVFインバータ制御で、車内連結部には2段の電光表示板を備えています。3m59(mは1〜8の整数)の編成だけは4両だけを新造し中間2両に3000系を組み込んでいます。全車両、日本車輌が製造しています。


3050系編成表
赤池・豊田市方 3151-3251-3351-3451-3751-3851 上小田井・犬山方
3152-3252-3352-3452-3752-3852
3153-3253-3353-3453-3753-3853
3154-3254-3354-3454-3754-3854
3155-3255-3355-3455-3755-3855
3156-3256-3356-3456-3756-3856
3157-3257-3357-3457-3757-3857
3158-3258-3358-3458-3758-3858
3160-3260-3360-3460-3760-3860
3000・3050系混成編成
赤池・豊田市方 3159-3259-3706-3806-3759-3859 上小田井・犬山方

桜通線6000系回送列車情報

鶴舞線には、営業列車ではないですが、もう1つの車種、桜通線で使用されている名古屋市交通局6000系が走っています。これは、6000系は、車庫が鶴舞線と同じ日進車庫となっており、丸ノ内のわたり線を通って桜通線に入っているためです。普段はなかなか見られないのですが、八事駅における回送列車の通過時間が1本だけですが判明しました。その時間は20:52頃、上小田井方面です。(平日のみ確認)他の回送列車の時間を知っておられる方がおりましたら、是非ともメールをください。お願いいたします。


間違いのご指摘、質問等ございましたらこちらまで。 (e-mail: himawari_liner@hotmail.com)
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(C)1998-2000 Hideharu Saiki