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■■  実例紹介 その2 将来の介護を考慮した新築例  ■■
下図は三世帯が同居する住宅の1階部分。建築主からの要望は、現在は介護が必要な状況ではないが、将来必要になったときに特に車椅子での生活に対応できるようにしてほしいとのこと。
将来、在宅での介護が必要となったときには、上図の中ほどにある6帖の洋室に介護用ベッドを置く予定。その左隣にある和室8帖とは部屋どうし行き来ができるように4本の引き違い建具を取り付けています。
介護用ベッドは壁に沿って置かれていますが、介護者が壁側で世話をする必要がある場合は、4本の引き違い建具を開けて(1/2が開放できる)対応する。
廊下は少し広めに有効幅で約110cmとしています。一応廊下を通って洗面脱衣室、浴室まで車椅子に乗ったまま行けるように配慮しています。ただ、廊下が折れ曲がった箇所が多く、そこが少し使いづらいかもしれません。階段が図の位置だとどうしても廊下に折れ曲がった箇所が多くなってしまいます。
図の下、左側には出幅60cmの濡れ縁があります。車椅子で屋外に出るには、濡れ縁の一部を取り外し、掃き出し窓から外に出られるようスロープを設置することで対応。

 


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