今回オークションで購入した中国製のHID。
3年保証付きで5000円弱でした。
安いのにコネクターは完全防水。
バラストやリレーも防水品です。
まずここをめくって、ネジを4本外して正面ガラスを外します。
通常はポジションランプを外す必要はありません。
適当な増設のせいでこの車両では外す必要があっただけです。
カウルとの隙間から短いプラスドライバーを入れてネジを外します。
2本サスオーナーが泣いてくやしがるモノサスのヘッドライトケース。
2本サスモデルではこの中は配線が詰まってますので後ろの短いHIDバーナーしかつきません。。
H4バルブを外します。
下のコネクターはポジションバルブのソケットですが、R100RSではポジションは別にあるので空き部屋となっております。
ご苦労さまでした。
一応予備に車載しておきます。
R100オーナーを悩ませるガラス内側の曇り。
カバーがあるため内部を拭けません。
L字型の六角レンチにウェスを巻いてなんとか拭き拭き。
これが2本サスオーナーを悩ませる、ハイロー切り替えソレノイド。
モノサスモデルでは車用のデカイヤツも使えます。
もともとの配線はハイロー切り替え信号線として使います。
これがH4バルブのローハイ切り替えソレノイド用のリレー。
右の2個がバーナー。点火コイルみたいなもので、12Vを20000V前後まで昇圧します。
左が上の写真にあるリレー。
この3個を設置する場所が必要ですが、R100RSではここらへんにスポンジテープで止めておけばOKです。
ヘッドライトケース内でバラストとバーナー(電球)を接続し。
コントロールリレーからの配線を車両のH4ソケットに繋ぎます。
この線がローハイを切り替えます。
バラストとリレーを接続。
黄色い蛇腹が防水部。
この状態ではまだコネクターははまってません。
ビニールチューブを開いて。
線の保護をします。
接着剤はおなじみのこれ。強力な上、いつまでも弾力を保つので便利です。
最後にリレーへの電源線をバッテリーに直結。
タイラップで止めて完了。
さてテストです。
ハロゲンと違い、徐々に明るくなってきます。
昼間でもバッチリです。
ハロゲン。熱を光に変換する、太古の技術。
HID。
いわば雷光。
科学の光だよーん 。
ハロゲンロービーム。
HIDロービーム。
手前の明るさがすごいです。
ハロゲンハイビーム。
HIDハイビーム。
これまた足元の明るいこと。
これだけ明るくても35W。
電圧計もあまり降下しません。
これなら常時点灯もできるかも。
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