電圧計と時計の照明に使うBA7Sソケットが手に入りましたので、早速LED電球を作ってみました。
右が純正。
左が自作品です。
さて、使うLEDですが最新の白色LEDです。
数年前に購入した手持ちが大量にあったのですが、あえて20個購入。
右が最新型。
パッと見、背が違うぐらいですが。
比べてみると明るさがこんなに違います。
左が昔の照射角60度、20mA。右が最新の140度、70mA。定格電流が3倍以上違います。
進歩したなあ。
まずソケットにアース線をつける予備ハンダを施しておきます。
電流を制限するため定電流ダイオード(CRD)15mAを3個(計45mA)束ねてはんだづけします。
LEDは定格70mAまで流せますが、ソケットが小さくてこれ以上入りませんでした。
黒い帯のある方が回路のマイナス側(つまりLED側)となります。
LEDのプラス側にはんだ付け。
LEDの足が長いほうがプラスですが、切ってしまうと分からなくなります。
LEDを覗き込んで、電極の小さいほうがプラス側です。
ソケットに入れて完成。
ただ、あまりにも小さいため、ここまで1個のCRDを割って、ソケットも1個熱をかけすぎて破壊してしまいました。
2時間もかかってできたのがこれ1個だけ。もう1個作る気力がわきません。
そこでオークションを探すと。
有りました。
ポルシェのメーター用です。
早速2個購入。1個500円でした。
ノーマルのメーター照明。
メーターが真ん中にあるの分かります?
自作LED。
こりゃすごいや。
消費電力は上の1/5です。
オークション品が到着しましたが、ソケットに入れるのに手間取り、とうとう壊してしまいました。
このソケットに押しこんで右にひねって固定するのですが、口金に手がかりがなく、さらにアースを固定するために口金の外に盛り上がったハンダが引っかかって、うまく回すことができずに破損してしまったのでした。
で結局、電圧計側に自作品、時計側に、ハンダを削ってなんとかソケットにはまったオークション品を取り付け。
やったー。
初めてメーター4個を視認することができました。
って・・・・・・自作品のほうが明るいじゃん。
これでメーターの照明のLED化完了です。
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