まずはミッションオイルを抜くか、200ccほど減らします。
なぜならシフトシャフトはミッションオイルの油面より下方にあるため、そのままシャフトを抜くとオイルが溢れてくるから。
ですから、シール交換はオイル交換のタイミングで行うのが正解です。
シフトシャフトを固定しているボルトを抜きます。
このシャフト穴からもオイルが溢れますので、組み付け時には首周りにシール材を塗るほうがいいかも。
このシャフトのメッキ面にオイルシールが当たリますので、傷つけたりゴミをつけないように。
古いシールをドライバーなどでこじって抜きます。
新しいオイルシールを用意します。(写真は外した古いシール)
ソケットで新しいシールを打ち込みますが、あまり深く打ち込むと次回交換時にドライバーが入らなくなりますので、入口の段差から5mmぐらいの所で止めときます。
このときシャフトのメッキ面にシールがかぶさるかどうか目測してください。
あとは逆に組み付けていけば終了です。
オイルを入れるのを忘れないように。
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