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契約するまで


マイホームの夢は、ずーと前から持っていました。
おそらく就職する前から。

埼玉県の比較的に東京の近くに住んでいた私は、
「家を持つにはここにいてはダメだ」と思ったことが、
はるばる愛知県にまで来て就職をした理由のひとつです。
(結局ここも土地が高かったですが)

就職してすぐに会社の住宅積み立てを始めたことはもちろんです。
しかし、時はバブル。あっというまに地価は上がってしまい、
マイホームの夢はどんどん遠くなっていくようでした。

そんなとき、テレビで「それでも家を買いました」というドラマがありました。
三上博史と田中美佐子が扮する夫婦が家を購入するまでの話ですが
その中で、住宅取得の抽選に何度もはずれることが気になりました。
そして、ドラマの中で、住宅取得の当選の確立を20倍にする
住宅金融公庫の「つみたてくん」を知りました。

さっそく、「つみたてくん」を始めました。
当選確率を20倍にしたかったので、5年コースです。
そして、「つみたてくん」も満期になりました。
その間に結婚し子供もできていました。
夫婦でもマイホームを持つことが大きな夢でした。
HOUSINGという住宅雑誌を毎月買って、
マイホーム購入に思いを馳せていました。
そんな中で、漠然と高気密高断熱住宅がいいなと思っていました。

「つみたてくん」が満期になると、毎月物件情報が送られてきます。
ある月に、この辺では有名な住宅地に良い物件情報がありました。
中でも東南の角の家の間取がとても気に入りました。
抽選は競争率が30倍となりました。
しかし30分の20は、私達のものです。
もうすっかり当選するつもりでいたのですが、結果は落選でした。

この落選をきっかけに、土地探しが始まりました。
建売を買うのではなく、自分で間取を決めて家を建てたいと。
そんなとき1枚の広告に目が止まりました。
前から、なかなかいいなと思っていた土地の分譲会社
(北村住宅)のモデルハウス見学会の広告でした。

モデルハウスを見に行き衝撃が走りました。
家内はLDKを見て「これだ!」と思ったそうです。
対面キッチンだけどリビングからは見えない間取。
メーターモジュール、バリアフリー洗面脱衣所も階段も広く
さっそく営業さんと話がはずんでしまいました。
「高気密ではないけれど、高断熱で窓をペアガラスにできる。
トイレに手洗いも付けられる。あとは、間取で
主寝室を10畳以上にしてウォークインクローゼットをつけたい
納戸も欲しい。」
1週間後にこれらの要望を全て満たした間取図ができたのです。
私達夫婦は大変満足でした。
こうして、北村住宅(現在のハートヒルホーム)と契約することになりました。

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