2001年の日々

もどる

年の瀬に

いくつもの別れを越えて
いくつもの悲しみを抱えて
たどり着くその先には
あなたの笑顔がありますように
トヨタカップ
バイエルンミュンヘン対ボカジュニオルスの試合が国立競技場で行われた。
前半は両チーム慎重な立ち上がりから一進一退の攻防、バイエルンは怪我人が多く、ベストメンバーを組める状態ではないが、
ピサロ、エウベルの2トップ、左サイドのパウロセルジオ、右のニコ・コバチ、ボランチのハーグリーブス、フィンクが精力的に動き、幾度かチャンスをつくった。
ボカの攻撃の中心はなんといっても司令塔のリケルメ、彼に加えて2トップのデルガド、バロシュケロットを軸に速攻をしかける。
どちらにも決定的なチャンスがあったが、得点に至らぬまま、前半の44分、試合に重大な影響を与える「事件」がおこった。
ゴール前へのスルーパスにボカのデルガドが突進、バイエルンの守護神カーンもこれを防ぐべく飛び出す、トップスピードのデルガドに対し、カーンはタックルに行かず、寸前で脚を伸ばすのをやめて接触を避けた。
しかしデルガドはそのまま宙を舞う・・・主審ニールセンの判定はデルガドのダイブ、この日2枚目のイエローカードを受けたデルガドは退場となり、ボカは数的不利を背負うこととなった。
後半はバイエルンが攻め立て、ボカはリケルメとバロシュケロットの二人に攻撃を任せて徹底した守りと時間稼ぎにでる。
前半は慎重だったバイエルンの両サイドバック、リザラズとサニョールも攻撃に比重を置き、再三クロスを入れるが、ボカの守りを崩せないまま時間が過ぎていく。
試合は延長に突入、南米リベルタドーレス杯で2度のPK戦を制し、守護神コルドバに信頼を置くボカはスコアレスドローを狙って守りを固める。
バイエルンは後半途中から投入したヤンカーの高さと、スフォルツァのゲームメイクでその守りを崩そうとする・・・せめぎあいが続いたが、延長後半9分、CKのチャンスに、スフォルツァがあげたボールからゴール前で混戦となる。
ボカDFも体を張って2度までシュートを弾き返すが、こぼれたところをクフォーがゴールへ蹴りこみ、待望の1点がバイエルンに入った。
これで形勢が変化、守備一辺倒だったボカもリケルメを中心に必死の反撃を試みる、しかしカーんを中心に集中力を切らさないバイエルンから得点を奪うことはできず、1−0のままタイムアップ。
バイエルンミュンヘンが25年ぶり2度目の世界王者に輝いた。
この試合は何と言ってもカーンの活躍に尽きる。幾度かのボカの速攻を冷静な判断と果敢な飛び出しで守りきった。DF陣を叱咤してチームを引き締めた。その働きはまさに守護神の名にふさわしいものであった。
11月10日
ジュビロ磐田対横浜Fマリノスの試合をスタジアムへ見に行った。
晩秋の雨は冷たかった。。。J1生き残りのかかる横浜は負傷を押して出場している松田を中心に気迫のこもった守りを見せる。
一方の磐田も優勝争いのために負けられない一戦、両者の意地のぶつかり合いとなった。
0−0のまま延長に突入したが、その立ち上がりに横浜DFが磐田のプレッシャーを受けてパスミス、磐田のエース中山がこれを逃さずゴールに結び付け、磐田のVゴール勝ちで幕切れとなった。
磐田は勝ったものの、延長にもつれこんだために、これで首位との勝点差が4となり、一歩後退となった。
横浜は降格圏内に落ち、自力での残留がなくなった・・・
日産の頃から応援している私としては、とてもさみしいことだ。
10月15日
何もしてあげられない私
そばでそっと包んであげたいけど
それもかなわないこと
そしてまた一人
ただ膝を抱えて時を過ごす
あなたのいない夜は
あまりにも長く寂しい

 鋼鉄のストッパーことユルゲン・コーラーが今季限りで引退し、ドイツの高校生世
代のコーチになるという話を聞いたよ。
 ボバンも引退を表明したそうで、なんだか寂しくなるねぇ

 浦和の路木がサポーターに投げられたペットボトルを投げ返して、謝罪させられた
とか・・・路木がしたことは確かによいことではないから、謝罪するのは当然だろう
けど、サポーターが物を投げ込むことも当然いかんことなわけで、彼らも謝罪すべき
だとわしは思うね。
 路木だけが謝罪して、サポーター側はそれを受け入れる・・・そういう構図はよろ
しくない、このケースはサポーターの側にまず非があるのではなかろうか。
 8月28日
出会いと別れ、繰り返される痛み・・・
何度味わっても、慣れることのない悲しみ・・・
手の届かないものを望み
儚い幻想に振り回され
そしてまた独り空を見上げる
闇色の衝動が足元を巡る
あきらめたつもりでいて
すてきれずにいる願い
投げつけようと振り上げて
力なく膝をつき、胸に抱えなおす
いつ終わりが来るのか
いつ終わりが来るのか

何が正しくて
何が間違っているのか
ため息の昼下がり
静かに流れる夏の風

 7月27日
世界史アトラスを手に入れてご機嫌な私・・・
 7月15日
どんな言葉も、意味も、気持ちも、
生きている心、生きている身体が、感知する。
    『空になる青』秋山晟 講談社
 7月11日
子犬を獣医に連れて行く
車のエアコンがご機嫌斜めで
熱風を吐き出された
難儀なことだね、まったく
 7月 9日
じりじりと肌を焼く陽射し
力なく彷徨う視界に
鮮やかな向日葵
励まされたような気がした
青空の午後
 7月 7日
中田英の新天地はパルマに決まった。パルマというチームは90年代から台頭し、安定した強さを発揮してきたが、スクデット(リーグ優勝)には手が届かずにいた。
イタリア代表GKのブッフォンが退団し、守備の要テュラムも移籍、カンナバロも去就が取りざたされており、主力の放出による戦力ダウンが懸念されはするが、チャンピオンズリーグ出場も決まっており、中田の活躍を期待したい。
 7月 4日
キリンカップは日本代表が2勝で優勝した。
パラグアイもユーゴスラビアも若手中心のメンバー構成で、ある意味勝てなきゃ困るという印象であったが、2試合ともきっちり勝ったのはいい結果だと思える。
残念だったのはパラグアイのセロ・ボルテーニョというチームに移籍して活躍し、初めて代表に呼ばれた広山のプレーを見ることができなかったこと。同じポジションの波戸が好調であったため、出番が与えられなかったが、とても残念に思う。
 7月 3日
ウィンブルドン・女子シングルス準々決勝
J・カプリアティ対セレナ・ウィリアムズは戦前の予想にたがわぬ熱戦となった。
第1セットは一進一退からカプリアティが何度かチャンスをつかむが、物にすることはできず、逆にセレナの強烈なリターンで流れを失い、このセットもセレナに奪われてしまう。
第2セットも立ち上がりにブレーク合戦となるが、セレナが強打で主導権を取り、1ブレークアップのまま終盤へさしかかる。ウィンブルドンらしからぬ猛暑と、相譲らぬ攻防は容赦なく選手を消耗させ、カプリアティは右足付け根あたりを、セレナはおなかのあたりを気にしながらのプレイを強いられた。
ゲームカウント3−5の劣勢からカプリアティが猛烈な巻き返しを図る。しり上がりにサーブもショットも威力を増し、集中を欠いたのか、気圧されたのかミスが目立ち始めたセレナを圧倒、4ゲームを連取してこのセットを取り、1セットオールでファイナルセットに持ち込んだ。
ファイナルセットは途中まで一方的なカプリアティのペース、セレナはアンフォースドエラー(プレッシャーが少ない、難しくないと判断される状況でのミスショット)がカプリアティの3倍近くに達するなど、4−0とされてしまう。
ここでセレナがタイムアウトをとり、やや持ち直したのか、強打が再び決まり始め、3ゲームを取り返してみせるが、第9ゲームは優勢に進めながらもやはりミスショットが多く、カプリアティが6−3でこのセットを取り、2時間30分近い激戦を制して準決勝進出を決めた。
カプリアティの粘り強さ、精神的な勁さが際立った試合だった。

我が家に家族が増えました。
フラット・コーテッド・レトリバーのノワール(女の子)です。
 6月27日
昆虫や動植物の名称に差別的表現がある・・・という指摘や抗議があり、変更等の対策が協議されていると言う。それに反対する研究者もいるそうだ。
つまらない抗議をするものだと私は思う。
眼を持たないという特徴からメクラカメムシという和名をもっていた虫は、カスミカメムシと改名されるのだそうだ。
眼にハンディキャップをもつ人に、あざけりをこめて「めくら」と言い捨てる、これは明らかに差別であるといえる。今回指摘されているようなことがそれにあたるか?答えは否である。その虫を「メクラカメムシ」と呼ぶ時、人は蔑みや悪意を込めているわけではない。
その言葉から嫌な思いをした記憶が想起されるということなのだろう。「めくら」という言葉を消滅させればその人の心は癒されるのだろうか?答えは否である、それはただの感情論に過ぎない。
上野動物園では、「めくらへび」を「ミミズヘビ」と言い換えたそうだ。「メクラ野郎」というのはだめで、「ミミズ野郎!」というのはいい、ということか?
言葉や名称が差別を生むのではない
言葉尻を捕らえて槍玉に挙げたところで、差別はなくなりはしない。
そんなことに費やす労力やお金があるなら、研究の補助や設備の充実に使う方がよほど意義深いことだと思う。
 6月26日
デヴィッド・ヘルフゴットのピアノのコンサートを聞きにいった。
ピアノの音色が美しく、曲の表現が激しいこともそうだが、とても、そうとても楽しそうに演奏する姿が印象的だった。
 6月17日
セリエA最終節、首位ローマは4位が確定しているパルマと、2位ユベントスは7位のアタランタと、3位ラツィオは残留争いに必死なレッチェと、それぞれ対戦した。
ローマは直前に、2試合の出場停止で出られないはずだったカンデラが処分短縮で出場可能になる追い風を受けた、そのカンデラが左サイドを突破してゴール前にクロスをいれると、走りこんだトッティが豪快に蹴りこんで先制する。さらにモンテッラが追加点を奪い、2−0とリードを広げた。後半パルマは3トップにして攻撃面の強化を狙うが、これは功を奏さず、流れをつかめないまま、バティストゥータにもゴールを許して3−0、この後ディ・バイオが1点を返すが、反撃もそこまで、ローマが18年ぶりの優勝、スクデットを獲得した。ユベントスも2−1でアタランタを下したが、逆転優勝はならなかった。一縷の望みのあったラツィオだが、レッチェに1−2で逆転負けを喫してしまった。
緊迫の最終節であったはずだが、ローマのホームのスタディオ・オリンピコでも、ユベントスのホーム、トリノのデッレ・アルピでも、試合終了を待たずに観客がピッチに乱入して試合を台無しにしてしまった。特にデッレ・アルピでは、選手がもみくちゃにされたあげくユニフォームを奪われ、下着一枚で引き上げてくるありさま・・・警備体制はもちろんだが、観客のマナー・見識を責められて然るべきだろう。
この試合を最後にチームを離れると言われているアンチェロッティ監督に、いいゲームをして報いたかったであろうユベントスのプレーヤーにとっては、全くやりきれない、残念な結末であった。ユベントスのタッキナルディが試合後にコメントした「サポーターの態度には失望した・・・」という言葉に、選手達の心情が集約されているのだろう。
 6月15日
ルパン三世カリオストロの城、名作だねぇ

正しいと思うことをしても、妥当と信じる道を選んでも、後悔の種は尽きない。
 6月12日
犬の予防注射に出かける。
往復3時間あまり、乗り物酔いでも訴えたいのか、ずーっとキャンキャンわめきつづけられて、、、

「王城の護衛者」を読み返して、泣きそうになってしまったよ。。。
 6月11日
快晴、どこまでも青い空
そしてまたひとり
 6月10日
コンフェデレーションカップ決勝戦 日本対フランス
フランスに遠征した時ほどではなかったが、やはり主導権はフランスが握り、押し込まれる時間の長い試合となった。
それでも幾度かは切れのあるパス回しからチャンスをつくっていたし、守備陣も奮闘していた。惜しむらくは失点したシーン、あの場面では川口は飛び出さない方がよかったのでは?ビエラは松田が追っていたから、思うほど自由にはシュートできなかったと思うのです・・・ゴール前で我慢していればあるいは・・・と思いました。
結果は0−1でフランスが優勝。世界ナンバーワンの力を見せてくれたと思います

日本としては残念な結果ですが、準優勝は立派です。カナダとカメルーンに勝ち、不振とはいえブラジルにも引き分け、オーストラリアにも勝ったんですから。
 6月 8日
欲しかったものは何?
守りたかったものは何?
いつのまにか失ったものは何?
幾人もの人を傷つけて
いくつもの可能性を閉ざして
そうまでして手に入れたものは
一体なんだったのだろうか
 6月 7日
コンフェデレーションカップ準決勝 日本代表対オーストラリア代表
豪雨の横浜国際競技場でキックオフ
オーストラリアがやや押し気味に試合を進める、しかし日本も中田英と小野を軸にチャンスを作り、一進一退の展開。日本にとっての誤算はセンターバックの森岡が足を痛めて試合から離脱したことであった。
前半39分にはコリカが鮮やかな突破で日本DFを翻弄し、ゴール前に抜け出すが川口が好判断で間を詰め、身体でシュートを防いだ。
前半42分、DFからのフィードを受けた鈴木がオーストラリアのストッパー、ポポビッチと競り合って倒され、FKのチャンスを得ると、中田英は壁の隙間、足元を狙って強烈なシュートを放つ、これがGKの手の先を抜け、カバーに入っていたDFをも強襲してゴールに飛び込む値千金の先制点となる。
後半小野に代えて服部を入れ、守備力を高めつつバランスをとろうとした日本だが再びアクシデントが襲う、ポポビッチのマークを振り払おうとしたことが、暴力行為ととられて、鈴木にレッドカードが出されたのである。
数的不利を背負わされたこのときから、オーストラリアの猛攻が始まる。
しかし、粘り強く守り、中田英が隙を見てはカウンターで豪州DFを脅かした。
西澤に代えて森島が入ると、数度にわたって決定的なチャンスをつかむが、惜しくも追加点は奪えなかった。
1−0のままタイムアップ、日本が決勝進出を果たした。

中田は試合後に監督と話し合い、決勝には出ずにスクデット獲得目前のローマにもどることになった。

高校野球の公式戦への女性選手の参加が見送られることになりそうだ。
六大学で東大と明大?だったかが女性投手を擁し、先発したりもして話題になっていたが、女子部員の危険回避に責任を負えないとのことで、認められないと高野連は判断したとのこと。
中村高校の要望書によれば、「女子部員が男子に交じり、丸刈りにして活動している」「男女共同参画社会づくりが国家的課題となっている時、規定に強い疑問を感じる」ということだった。
「女子」であることを理由に参加を認めないというのは、いいことではないと私は思う。しかし、意欲や熱意はともかく、体力的に、技術的に、試合に出るほどのレベルにあるかどうかが問題ではなかろうか。話題作り、客寄せでは、問題があるといわざるをえない。ピッチャー返しのライナーが直撃したら骨が折れてしまうこともある、当たり所が悪ければ死ぬのである。イレギュラーバウンドしたゴロが顔に当たって顔面骨折というのもそう珍しいことではない。そういう意味で、安全性を憂慮し認可に二の足をふむのは当然のことだろう。
新聞のコラムで広岡氏は、六大学の堕落だと非難していた。
110キロ前後の球速が大学野球の第一線で通用するものであるわけがないのである。球速が全てではないにしても、そのくらいのスピードなら僕でも投げられた。
問題は、野球をやりたい女の子のための環境が、整っていないことにある。
 6月 4日
コンフェデレーションカップ第3戦、日本代表対ブラジル代表
世界的に名前の知られた有力選手が所属チームの事情などで名前を連ねておらず、代表Bチームと酷評されるブラジル、ワールドカップ南米予選(こちらは主力が出ている)でも苦戦を強いられているが、この大会でもカメルーンには勝ったものの内容的にはかなり押し込まれ、格下のカナダにもスコアレスのドローに終わっており、ここはなんとしても勝って一位通過し、面目を保ちたい所。
一方の日本は既に決勝トーナメント進出を決め、監督の采配もうまくあたっておりここは主力の幾人かを休ませ、新戦力のテストを含めるゆとりを持って臨んだ。
試合はブラジルが優勢に進めるが、日本のGK都築のファインセーブに阻まれたり、ゴール前でのミスも多くあって得点を奪えない。
日本は中田英を中心にパスワークで攻めるが、ブラジルのディフェンスを破るには至らなかった。
右サイドで起用された上村と波戸のコンビネーションが悪かったこと、山下が機能していなかったことが気になった。
結果的には0−0での引き分けであり、負けなかったことでよしと言うこともできるが、内容がおそまつで、あまり誇れるものではない・・・と思う。

中田英をイタリアに帰すかどうかでどうももめているらしい。帰りたい中田、返して欲しいローマ、帰ってもらっては困るトルシエ・・・そして返さずに済むならそうしたい日本サッカー協会(苦笑)
選手の気持ちを無視して後でしこりを残すようなことにならないといいのだが・・・
 6月 2日
コンフェデレーションカップ第2戦、日本代表対カメルーン代表
2−0で日本代表が勝利、決勝トーナメント進出を決める。
中盤のプレス、パス回し、川口の好守、内容の良いナイスゲームだった。
 5月31日
雨の新潟、ビッグスワンにて
予報では雷も伴う激しい雨が告げられていた、しかし、試合開始頃まで降り続いていた雨も、試合中は激しさを収めていた。
コンフェデレーションカップ、日本代表対カナダ代表
中盤のパス回しから攻める日本に対し、カウンター気味に左サイドをつくカナダ、再三押し込まれる展開に苦慮し、前半途中で右DF上村をあきらめ、FW中山を投入、ボランチの戸田をDFに下げる。川口の好守が光った前半は0−0のまま終わった。
攻め合いの均衡が破れたのは後半12分、中山が倒されてえたFK、中田英と小野が打ち合わせると、蹴ったのは小野、ボールは壁を越えて綺麗な弧を描き、ゴールに吸い込まれた。
その直後には左サイドで中山が粘り、ファーサイドの森島へクロスをあげた、これを折り返したところへ西澤が飛び込んで2点目。
その後は日本が主導権を握り、試合終了間際には中田がベンチに下がった後、司令塔に入った小野のスルーパスから森島が抜け出してきっちり決め、駄目押し点を奪う。3−0、終わってみれば完勝というゲームであった。
が、川口のファインセーブがなければ2〜3点取られていてもおかしくはなかったから、手放しで賞賛はできないだろう。
彼の存在感が輝きをました試合だった。
 5月28日
映画「パールハーバー」がアメリカで封切りとなったそうだ。
戦没将兵記念日にあわせての公開だそうで、全米で2位の好スタートをきったらしい。
太平洋戦争において、日本は多くの過ちを犯した、それは事実である。しかしそれをアメリカ合衆国に非難されるいわれはない。
日本を追い込み、挑発したのは合衆国であり、その戦争で最大の利益を上げたのも合衆国だからである。
宣戦布告前の奇襲で、卑怯だと彼らはいう、しかし、なんのかのと口実をもうけてじらし、宣戦布告を遅らせたのはほかならぬ合衆国政府である。
当時日本軍が自信を持っていた暗号「パープルコード」は既に解読されており、日本が仕掛けてくることはわかっていたのである。先に仕掛けさせる、、、それが合衆国の政治方針であったのだ。
しかも最大の目標であった米機動艦隊は真珠湾におらず、また南雲司令は最低限の艦船や空港への爆撃だけで退却したため、造船工廠や石油工場は手付かずで残り、破壊された艦船の多くは間もなく戦列に復帰してしまっている。

この映画のラストは東京大空襲なのだそうだ。
非戦闘員9万人を、ガソリンを撒いてから焼夷弾を落とし、機銃で掃射するという念入りな虐殺で葬った行為が、報復行為として正当化されるのであろうか?

これは史実を無視した、反日感情を煽るプロパガンダでないことを願う・・・
 5月23日
チャンピオンズリーグ決勝
欧州クラブチームの最高峰を決める大会の決勝戦、「神様」ペレ、「将軍」プラティニをはじめ2年前までバイエルンにいたローター・マテウス、さらにサー・アレックス・ファーガソン、エメ・ジャケ、カペッロ、ザッケローニ、トラパットーニ、ダウムら名将と呼ばれる面々、各国の代表監督など、世界のサッカー界の重鎮も多くシュタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(ミラノ)に足を運んでいた。
21世紀最初の欧州チャンピオンを決める試合は、一昨年カンプノウの悲劇と呼ばれる、試合終了寸前までリードしながら、ロスタイムの2分間に2失点を喫して劇的な敗戦を喫したバイエルン・ミュンヘンと、昨年史上初の同国対決となった決勝で敗れたバレンシアとの対戦となった。
バイエルンのイェレミースが怪我で欠場する他は、出場停止などもなく、両チームともほぼベストの布陣で臨んでいる。
試合は前半2分、バレンシアのカレウの突破からゴール前で混戦となり、メンディエタとP.アンデションがからんだところで、アンデションのハンドの反則をとられてPK、これをメンディエタが落ち着いて決め、バレンシアが先制した。
その後まもなく、前半6分、左サイド、リザラズのスローインから、エッフェンベルグをアングロマが倒してしまい、今度はバイエルンにPK、しかしショルのキックはカニサレスに止められてしまう。
先制点から慎重になったバレンシア、ビハインドから積極的になったバイエルン、その差は如実にピッチに現れて、バイエルンがボールを支配し、攻勢を展開する。
特にバイエルンの左ウィングのサリハミジッチと、バレンシアの右サイドバックアングロマとのマッチアップは、サリハミジッチが圧倒的に優勢にたっていた。
前半はリザラズ&サリハミジッチのコンビネーションで左サイドで優勢に立つバイエルンが支配していたが、鉄壁を誇るバレンシアも良く守ったという印象、バレンシアのチャンスは、P・アンデションの巧みなラインコントロールに封じられた格好であった。
前半は1-0で終了、バイエルンでは、PK失敗が響いたのか、それに象徴されるのか、ショルの動きがあまりよくないように思われた。一方のバレンシアは思わぬ形での先制点に、攻撃を考えたスタメンでありながら守備重視に立ち、ホァン・サンチェスやアイマールは本来の動きを見せられないままに、主導権を握れずに終わった。
後半、バイエルンは右サイドのサニョールに代えて、FWのヤンカーをいれて攻撃のバリエーションを増やし、バレンシアはトップ下のアイマールに代えてDMFのアルベルダを投入し、中盤の守備の強化を図った。
後半5分、ヤンカーと競り合ったカルボーニがハンドをとられてPK、これをエッフェンベルグが、GKカニサレスの読みの逆をつく冷静なシュートで同点。試合は振り出しに戻った。
バレンシアは、機能しなかったサンチェスにかえてザホビッチを投入した、ザホビッチは随所にいい動き、ポジショニングを見せるものの、チャンスを生かすことができないまま、同点で推移する。
その後は両チームとも、持ち味である固いディフェンスを軸にした展開で、一進一退を繰り返す。
バイエルンはツィックラー、パウロセルジオを投入、バレンシアは足を怪我したアヤラに代えてベテランのジュキッチを投入した。
均衡を破れないまま延長戦に突入、それでも決勝点は入らず、PK戦に突入。
バイエルンは最初のキッカーのパウロ・セルジオが枠を外すなど、バレンシアに主導権を握られる苦しい展開ながら、世界でも屈指の名GKカーンが3本をとめる
頑張りで、5−4で勝利を収めた。
マンオブザマッチにはカーンが選ばれた。
バイエルンは「皇帝」ベッケンバウアーを擁した3連覇以来の25年振り、2年前に手が届いたと思った瞬間、指の隙間を零れ落ちた、悲願の優勝を果たした。
ヒッツフェルト監督は97年のボルシア・ドルトムントでの制覇に続く二度目の優勝となり、史上二人目となる、監督として異なる2つのクラブでの制覇となった。
もしバレンシアが勝てば、バレンシア所属のデシャンにとって、3チームでの制覇となり、史上初であったが、それはならなかった。

個人的感情を言えば、ローター・マテウスにこのピッチに居て欲しかった。。。
 5月20日
寝付けぬままに迎える夜明け
明るさを増す空
耳に届く澄んだ歌の主は
まだ若いうぐいす

ドイツ・ブンデスリーガ最終節
熾烈な優勝争いに終止符が打たれた
勝ち点差3で追うシャルケ04の相手は、一部残留のために必死なウンターハヒンク
格下とは言え、昨季の最終節では僅差で首位にいたレバークーゼンを破って、初優勝の夢を阻んでおり、侮れない相手である。
そしてこの試合でも前半なかばまでに0−2とリードを許す苦しい展開となった。
しかしそこから盛り返し、前半終了間際には好調アザモアの得点で2−2の同点として折り返す。
後半もウンターハヒンクに先手をとられ、2−3とリードを許すが、そこから猛攻を展開、ベーメが立て続けにゴールを奪って逆転、さらに得点王を争うデンマーク代表サンドが駄目押しのゴールを決めて5−3で勝利、ハンブルガーSVと戦うバイエルン・ミュンヘンの結果を待つ。
3連覇を狙うバイエルンは、大混戦の中、この終盤にきての4連勝で首位に立ち、引き分け以上で優勝が決まる。ボランチのイェレミース、フィンクを怪我で、ウィングのサリハミジッチを累積警告で欠いているが、成長著しいハーグリーブスがその穴を埋める。
対するハンブルガーSVは昨季は3位に躍進したものの、今季は下位に低迷している。とはいえ攻撃力はリーグでも上位であり、ホームゲームでもあって、容易な相手ではない。この試合では正GKブットや、イエボア、ケテラーを怪我で欠いているが、攻撃的な選手をそろえてきた。「勝ってシャルケに優勝させるんだ」「俺たちは何でもできるはずだ」モチベーションは決して低くない。
試合はハンブルガー主導で進む。イラン代表のマハダビキアが精力的な動きでチャンスを作る、バルバレス、プレーガー、ハインツ、ホラーバッハらによる攻勢に対し、バイエルンもアンデション、リンケ、クフォーの3バックが安定した守備を見せ、フランス代表の両ウィング、左のリザラズ、右のサニョールが攻守に貢献、司令塔エッフェンベルグが積極的なプレーを見せてチームを牽引する。双方にチャンスはあったが、両チームのGK、バイエルンのカーン、ハンブルガーのショーバーの好セーブもあって0−0のまま試合は進んでいく。
動いたのは後半15分過ぎ、クフォーの攻め上がりからハーグリーブスが粘って左に流し、リザラズが低いクロスを入れてヤンカーがダイレクトであわせてゴール!しかしこれはオフサイドと判定されて認められない。ビデオで観る限りこれは誤審

ハンブルガーは後半44分、左から、ディフェンスのクリアボールを拾ったハインツが上げたクロスを、サンドと得点王を争うバルバレスがアンデションと競り合いながらヘディングシュート、これがゴール左隅に決まってハンブルガーが先制する。
わずかに早く試合が終了したシャルケ04は逆転優勝を信じて歓喜に包まれる。
ベンチで見ているしかないサリハミジッチはがっくりと頭を抱え、スタンドのベッケンバウアー会長も失意の表情を見せる。顔を伏せて落胆するサポーターたち、、、
しかしそのまま終わらなかった・・・ロスタイム、時計表示で48分過ぎ、ここでハンブルガーディフェンスが痛恨のミスを犯す。エッフェンベルグからのスルーパス、走りこむパウロセルジオ、ツィックラー、サンタクルス、、、迫られて余裕を失ったディフェンダーが足を伸ばしてGKにあずけるが、そこにもバイエルンのプレッシャーがかかってGKショーバーはこれを手でキャッチしてしまう。
このプレーでバイエルンに間接FKが与えられる。ゴールエリアのすぐ外、至近距離であり、近すぎて難しい局面だが時間的に最後のチャンスである。GKのカーンまでもがゴール前に攻撃参加する。ハンブルガーはゴール前に8〜9人の密集の壁を作って守る。
バイエルンベンチでは交代したヤンカーらが祈るように見守る。

エッフェンベルグは小さく軽く横に流し、走りこんだアンデションが右足を振りぬく
ボールは間を詰めようと前に動いた壁の左端のわずかな空間を貫いてゴール隅に突き刺さり、同点!
バイエルンサイドは歓喜に沸き立ち、ヒッツフェルト監督とベテランのフィンク、コーチのヘンケが抱き合い、普段は冷静なベッケンバウアー会長も両手を突き上げて喜びを爆発させる。出場できない背広姿の選手達までが飛び出して殊勲のアンデションを囲む、、、
まもなく試合終了の笛が吹かれ、マイスターシャーレがエッフェンベルグの手で掲げられた。バイエルン・ミュンヘンの3連覇である。
感極まって膝をついたカーン、雄たけびを上げるエウベル、リザラズ、抱き合い、背をたたきあう選手達、、、そして失意に泣き崩れるシャルケサポーターの姿・・・

というわけで、バイエルンの優勝を祝して、プロージット!
 5月17日
 紅、藍、紫、薄桃、、、
 矢車草の花が
 南から来る風に揺れている
 ふと飛び込んできた黒い影に
 思わずのけぞったら
 黒い翼で舞う揚羽蝶
 緩んだ頬は
 とかされた心
 眺めやるまなざしは
 取り戻した希望・・・
 5月15日
 ここ数日は、沖縄に来た台風の影響か、暑いくらいの陽気が続いている。
仕事で伺うお宅の庭にも、道すがらも、色とりどりの花に彩られて、眼を和ませてくれる。
グレーの縞模様の猫がいて、日向ぼっこをしていた、とてもかわいかった(^-^)
帰り際に喉をくすぐってやると、「ん〜」をしていた

 しかし世の中には荒んだニュースが多い。
次々に明らかになる幼児虐待、本人にしかわからない理由で人を殺めたり、子猫の耳と足を切ってみたり、自分より弱いもの、抵抗できないものを傷つけることは、やはり許されてはいけないことだろう。
 心神喪失で責任が問えない、なんていう結末は何者をも納得させえないし、何の解決にもならない。

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