健康との役割

身体にとってよい水とは?


 

私達の身体の約70%は水分からできており、身体の水の流れの総距離は約20万キロにもなります。まさに健康とは、その水の流れをよくし、新陳代謝をスムーズに行い、各細胞に溜まった老廃物を体外に排出していくことなのです。

水の役割

 

1.物質の溶媒(電解質のミネラル・ブドウ糖・アミノ酸等の脂肪以外の栄養素、酸素)

2.溶かした物質の循環(酸素は赤血球のヘモグロビンと結合して体内に運ばれる、
  老廃物の排出)

3.体温の維持(水は比熱と保温性が高く、また気化熱も高く熱を放出する作用がある)

 

健康によい水の条件

 

1.安全な水
     飲料水や料理に使う水では当たり前ですが、水道水のように身体に害のある
     残留塩素(トリハロメタン等数百種の有機塩素化合物)を含んだ水が安全に飲める
     か疑問が残ります。
     塩素や雑菌だけを除去した浄水器では本当の安全な水とはいえません。

2.美味しい水
     安全であっても蒸留水では美味しくなく、身体によい水とはいえません。適度に
     ミネラル(カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム等)が入っている硬水の
     方が飲みごたえがあります。

3.弱アルカリ性の水
     体液は弱アルカリ性です。しかし私達の身体は飽食の時代で酸性の身体に
     なっています。

4.水の分子が細かい水
     水の分子は最低5個以上の分子構造をしています。この分子が小さいほど
     栄養分を溶かし、運搬し、細胞内に素早く浸透します。また細かい水は
     ”まろやかさ”があります。


よい水は私達の健康に重要な役割を持っています。
ビタミン・ミネラルの多い食事を取っても水に注意を払わなければ、意味がありません。
従って、健康な身体は、正しい食事と適度な運動とともに、よい水を取ることが大切なのです。

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