料理

このページでは、でめたんが<ぼちぼち>とつくる料理などを説明しています。

 

<< HOME

<ジャム>

果物に砂糖を加えて加熱し、濃縮した保存食品ですがどんな果物でも作れる訳でなくとろみを付けるためにペクチンと酸と砂糖が必要になってきます。ペクチンは熟す寸前の果実にだけに含まれる(ゼリー状のにかわ質)ため古い果実だと煮詰まるだけで固さが出てきません。

今回は庭で取れたジューン・ベリー( ”アメリカざいふりぼく”4月に花が咲き、6月には食べられる実が熟し、晩秋にはキレイな紅葉をします。 )の実を使用しました。

砂糖の量は果物の2/3を目安に、短期間で使い切り甘さをある程度おさえたければ重さの1/2にします。

堅い果物を煮る時は、あらかじめ砂糖とレモン汁を少々加えて半日ほどおき、砂糖が溶けてから煮ます。今回は粒がちいさいのであらかじめ材料を混ぜすりこぎでつぶしました。

煮詰めるときの注意は最初は弱めでペクチンがにじみ出てくるのを促します。全体が水のようになったところで火を強めにして焦げないようにかき混ぜ汁が濃くなるまで煮詰めます。

よく冷ましてから別の容器に入れ保存します。結構細かい種が多いですが気にならずに食べられます。味はブルーベリーとリンゴの中間のような味でとても美味しいです。(1週間もせずになくなった)