弾銃追争曲(AIS)

梅錦満(PRAS開発技師)


弾銃追争曲ファイナルイベントリポートアップしました。次回作「斬影夜葬曲」のQ&Aもあります。

1999,2,13


第6回R113
『The Scar』
担当:神堂劾マスター

 連続するPRAS暴走について、不審を抱くものは多かった。だが、教授が権力を持つ筑波のシステム上おおっぴらな協力は望めない。そしてシャングリラは何者かの襲撃を受ける。彼らが目指したのは研究施設の奥。そのには通常の倍はあろうかという巨大なPRASらしきものがあった。襲撃してきた部隊の隊長はその機体に押さえ込まれ、自爆する。その事により襲撃部隊は撤退したがシャングリラは当分使用不能となり、シティに戻って開発を続けるか、シャングリラのわずかな設備で調製程度のことを続けるかの選択を迫られる。そして、この件も極秘、無かったこととされたのだった。


 満は遅刻でしたが登場はしてます。それほど役には立ってないけど。襲撃してきた連中に無人機けしかけただけ。しかし新聞見ると直属上司の凪原教授が失踪してるとか。どうなってるんでしょうね。

1998,9,15
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第7回R113
『どろりとした闇の中、閉ざされる扉』
担当:神堂劾マスター

 シャングリラは先月の襲撃により多大な被害を受けていた。そんな中、火事場泥棒的に端末からデータを取り出す人間達もいる。また、めげずにPRASのデータ取りを続けるものもいた。この件は極秘とされてはいたのだが、筑波シティではそろそろ噂になりかけていた。そして事件と関係があると思われる凪原教授について対抗することを頼まれていた大崎美奈子教授は公安によりシティに連行された。そしてシャングリラ地下では凪原教授が「娘のかわり」と作ったAI「愛美」が載った巨大PRAS「ナイチンゲール」との戦闘がはじまる。そのころ凪原教授は代わりにと掠って「愛美」のデータを取り込んでいる「愛美(あいみ)」に「許し」を拒否され、崩れ落ちる。だが、AI「愛美」は筑波シティのプログラムをも破壊しようとしていた。一方「ナイチンゲール」は何とかなるかと思った時にあらわれた「鉄道公安隊」にとどめを刺され、回収された。


 満はシティで極秘事件の噂を広めようと(プレイヤーが)画策してたんですが、するまでもなく噂は広がっていったようです。満はわざと命令に背いたりしないだろうから、ひさしぶりに会った知り合いに何やってたか聞かれたら、内緒にできるかな〜、なんて感じでアクション掛けたんですが。ちょっと積極性に欠けましたかね。

1998,10,13
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第8回R113
「The Girl Who Was Plugged in」
担当:神堂劾マスター

 筑波シティに侵食しつつある破壊衝動を持ったAI、ウルド。それに対抗するため、亜孝愛美(あこう・あいみ)の脳に同居させられているAI、愛美(まなみ)の力が必要とされていた。そのためにウルドを仕掛けた張本人である凪原教授の技術を使わなければならないのは皮肉なことであったが。

 一方、シャングリラにはファフニールに制圧されたシティから脱出した技術者達が集まり、予想される襲撃に備えて、手持ちのパーツを寄せ集めた機体を作成していた。

 やがて始まったウルドへの侵入はワクチンと思われた”グレイプニル”の隠された機能により”ヨルムンガルド”システムによる愛美たちへの逆侵入を呼ぶ事となる。”あいみ”は”まなみ”が庇ったことによりなんとか意識を取り戻すものの、”まなみ”がどうなったかについて答えられるものはなかった。

 そして筑波シティから脱出したものが向かうのもシャングリラ。だが、シャングリラも戦闘の中にあった。生身のファフニール戦闘員を相手に戦うのを躊躇するPRAS乗員達。そんな中、弾銃Xと刃渡鈴の二人は肉弾戦で戦闘員達の相手をし、成果をあげていた。また、PRAS同士の戦闘では巨大PRASナイチンゲールを苦戦しつつも倒すことができ、敵はオールドシャングリラまで後退する。監視カメラの映像によると、ナイチンゲール級が少なくとも7体と大型トレーラーが多数配備されたようだ。

 そのころ、破壊されたナイチンゲールの残骸からは白く、翼を持つ機体が誕生。それには”時終(ときお)”が乗り込んでいった。


 満は機体の整備とかしてました。戦闘では蜜柑さん庇って肩撃たれてましたがデータシートには異状がないから大したことないんでしょう(^_^;)。あとは所持品の欄に「MOUSEの弱点(ブラックボックスの位置)」がありましたので対MOUSE戦が予想される方はご参考までに。

1998,11,13
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第9回R115
「APOCALYPSE〜啓示
 〜genera Garum〜何人も語ることなく」
担当:神堂劾マスター

 シャングリラに襲いくるナイチンゲールは無人機のMOUSEを手足として使い、死角のない攻撃を仕掛けて来る。だが、単体ならば倒せない相手ではないとのパイロットの感想であった。それに開発者自身が明かす弱点、シャングリラ内の通信設備を利用した急ごしらえの指揮管制システム、そして何より戦い慣れてきたパイロットたちにより戦況は悪くない。そして捕獲したMOUSEを経由して仕掛けられていたイースターエッグが発動。動きの鈍ったMOUSEは敵ではなく、ナイチンゲールを追いつめる。が、ナイチンゲールは自分を中心とした爆発を起こして様子をうかがっていた機体をいぶり出す。爆発のダメージの残る機体では太刀打ち出来ないかと思われた時、新型機、スルトがあらわれ、ナイチンゲールを引き受けた。が、遠くに見える別の戦場では翼の生えた白いナイチンゲールクラスの機体と、さらに禍々しい機体が数機、PRASと戦闘を繰り広げていた。それが近付くにつれてきこえてきた歌は、何か穏やかな、どこか懐かしい感じを与えるものだった。


 MOUSE担当としては裏方ですが、実際は結構効果的だったそうです。いや〜、今までのアクションにカケラも書いてない裏コマンドが通ってよかったな〜。

1998,12,15
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第10回R113
「楽園に住まう資格/こ・こ・ろ」
担当:神堂劾マスター

 シャングリラでは巨大PRASナイチンゲールとの戦闘が続いていた。その戦闘力には皆が苦戦を強いられる。だが、もともと戦闘を仕掛けて来た「ファフニール」の一人の協力と技術者たちの努力によりMOUSEの指揮権を奪い、戦況は好転。ついに打ち倒すことに成功する。だが、そこにいるはずだった時終(ときお)の姿はなく、立体映像のみが写し出されていた。

 そして、やがて時代は流れていく。その片隅には一つのプログラムが残り・・・


 抽象的な部分が多い・・・能力の限界でまとめられませんでした。満は相変わらずMOUSEいじってます。その後は教授の地位に登ったとか。

1999,1,20
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