弾銃追争曲・ファイナルイベントリポート


 2月6日。朝も早くから目覚めてレトルトカレー食って出撃。ホントはこんなに早くなくても十分間に合うのですが、まあ余裕という奴で。とはいうもののさすがに5時間の余裕は大きすぎたか(^_^;)、大阪難波を何度も往復してしまいました。地図をもってきていれば歩いて移動してしまうという手もあったのですが・・・。まあ本屋で「トンデモ本1999」を見つけたのでよしとしましょう。

 そんなこんなで受け付け開始30分前の2時半には会場に到着。しかしもうかなりの人数が来ていたのは案の定のこと。しばらく経って受け付け開始。あらかじめ部屋割りされてたこともあってスムーズでした。シングルルームなんでだれかツインの相手を探すということもないし(^_^;)。部屋はまあこんなものでしょうね。東京ホテル浦島のシングルルームとだいたい設備も同じですか。ホームアンテナ取り出して接続可能なことを確認。ひとまず伝言板に返事書いて、これを打ち込みました。これから名札かいて開会式に行きましょう。


 とりあえずは開会式。ちょっと遅れちゃったけどまだ始まってませんでした。やっぱり受け付けに手間取ったのかな〜。いくらスムーズとはいってもあれだけの人数いるし。司会はシナリオディレクター(以下SD)のしきふねやすみSD。こちらはまあまあだけど、最初に挨拶したSD兼社長の大沢まさゆきSD、緊張するタチなのか話がとてもヘタでした。話ながらどんどん言いたいことが出てきてるようで。最初になにを話すか考えてなかったのかな〜。

 その後はQ&A。いきなり最初でやるかいとも思ったけど、各分科会でいちいち突っ込まれるより全体に関ることは最初に済ませておくというのも正しい姿勢かも。内容はこちらへ(Q&Aへのリンク)書くとして、盛り上がる質問で終ろうと延長したりしてました。


 その後は上の分まで打ち込んで、販売コーナーへ。オフィシャルグッズとかないんですかね。ともかくコーナーの一つで掲示板上でもお会いする方々とお話しして、時間つぶして筑波の分科会、はいいんだけど、もっとしっかりスケジュール把握してほしいなぁ。担当マスターに伝わってなくて開始が遅れて、実に短い分科会となりました。話にでたのは筑波の屋島大空と凪原のつながり、ファフニール=紅い月は技術はあれど兵隊がないため屋島が引き入れたこと、銃鯖はかつての筑波のプロトタイプ機をめぐるお話しだったことなどですか。あとはまだリアが届いてない人に直接お渡ししてました(^_^;)

 慌ただしく終っても、みんな納得してないぞ、とばかりにマスター囲んで廊下でお話し、してると邪魔なので(^_^;)販売ブースのある部屋に移ってマスターを輪の中にいれてお話し。今からやってるとフリートークでネタがなくなるんじゃないかと思ったりしましたが。

 そうこうしてると時間が来たので食事、と思ったらちょっと早くてまたちょっと戻ったりしましたが、ともかく夕食。まともな洋食でした。ナイフとフォークなんて使いなれてないぞ(^_^;)。お味はわたしは美味しいと思ったけど、どうなのかな〜。とりあえずわたしは食事をすませて一旦部屋へ。あとフリートークがあるけど、これ打ち込んで、お風呂も済ませていこうかな〜。


 結局シャワーだけ浴びてフリートークに。時間も迫ってきちゃったし、どうせ狭い風呂であまり落ち着けそうにもなかったし。フリートークでは筑波グループということで部屋割りされましたが、実は通称「福島グループ」と呼ばれているという「銃鯖」と同じであちらもノリがよく、結構人数多かったこともあってちょっと声が通りにくかったですね。

 内容はいろいろ聞けて、実は今現在も延長して続いてるんですが(^_^;)。とりあえずわたしとして聞きたいことはだいたい聞いたかな。リアクション中ではイマイチ目立ってない満の行動ですが、技術者でも裏方やろうという人がほとんどいなかったので、結構役に立っていたとのこと。MOUSEの弱点教えたりとかしなければかなり危なかったであろうということでした。あとは初回で満にシャングリラ行きを押しつけた技術者、リアクションに名前がなかったけどホントに名もないキャラだったそうです。そんな奴が人事決めちゃっていいのかな〜。

 取り合えず規定の時間になったあたりでわたしは一旦場所はなれました。と、いうところで各所掲示板で「M:TGのデッキ持ってくる」と予告してらした方と出くわしましたので、対戦お願いしました。さすがに普段やってないとなかなか勝てませんね。結局ウルザズの構築済み「速攻」デッキで一勝だけできました。呪文を使うタイミングとかは経験で慣れるしかないかな〜。一時間弱ぐらいお相手していただいて、ホワイトボードに「部屋に戻る」と書いてこれ打ちに(^_^;)。来てるはずの人にまだお会いできてないからな〜。


 う〜、風邪ぎみだったんで寝ることにして、一旦ホワイトボードを書き換えて、また部屋へ。昨日買った「トンデモ〜」読みつつ、眠くなったところで電気消して就眠。とはいうものの普段と違う寝床だというのと、空調がよく効いてたんで寝つきは悪かったです。

 明けて6:30分。目覚ましの音で起床。とっさには止められないのは仕方ないよね。枕元にスイッチ全部集まってるんだもん。電気がついたり、空調入ったりしちゃいました。ともかく起きて、顔を洗って食事に。洋食、和食が選べたけど洋食バイキングに。とはいってもあまり種類があるということでもなかったので悩むネタはほとんどなく、量をどうするかだけ。まあちょっと軽めに取りました。味はやっぱりまあまあだけど、もっとあったかいものだったらよかったな〜。その後もう一度ホワイトボードの様子を見て部屋へ。歯を磨いて、ついでにもう一度顔を洗ってこれ打ちに(^_^;)。このあとチェックアウトして二日目、ということはもう部屋には戻れないのかな〜。このあといつ更新出来るかちょっと分かんないですね。そうそう、ここの部屋のトイレはシャワートイレでした。なかなか快適(^_^)。


 さて、閉会式、と行く前に販売ブースを覗きました。オフィシャルグッズ満載のコスモに比べるとリアクション集販売と次回作当日受けつけのみという地味なものでしたね。迷っていたのですが結局次回作にも1キャラ分振り込んでしまいました。どんなものをやるかはまるで考えていないのでこういう相方が欲しいとかありましたらご連絡を。

 再びホワイトボードに自分がどの辺に座るか書いて着席。そうしたらたまたま斜め前に座ってたのがクレギオン#5で参加した交流誌を主催されてた方でした。思えばメイルゲームに「ハマった」のはその交流誌に参加したからだし、お久しぶりでお会いできてよかったです。まあ今回はこんな状況でご挨拶ぐらいしか出来ませんでしたけどね。

 そうこうしているうちに閉会式も(ちょっと時間押しつつ)開始。最初に「カルトクイズ」の結果発表したかったようですが、回収が直前だったこともあってまだ集計済まず。SDやGMのご挨拶して、面白い問題を挙げてみたりして時間繋ぎ。予定を変更して前日行われた「マスター体験」の優秀者を先に発表したりしてるうちに、ようやく採点終了。上位の方々には賞品が贈られました。

 何しろ時間繋ぎでご挨拶とか済んでいることもあり、ほどなく閉会式も終了。続いては次回作「斬影夜争曲」の説明会になりました。まずは原作の新城カズマ氏が登場。世界観の説明が行われました。新城氏は声が小林清志みたいで渋かったです。

 ここで休憩入れて新城氏の所属する会社「エルスウェア」のPBM「海賊王女の凱旋」のチラシ配られたりしてから、ゲーム面の説明とQ&A。例によってQ&Aはこちらのリンクから。とりあえずゲームの舞台は「現在」の日本。一般に知られてはいないが、実は裏では妖魔と戦っている人間達がいる、という設定です。現実世界で大きな事件があったらそれをゲーム世界でも取り入れるようにしたいということでした。例えば首相が交代するとか(逆にゲーム世界で首相を暗殺しちゃったらどうなるのかと思ったけど、メモとってて質問し損ねた)。

 パンフにある「時念」というのはPCレベルでは「存在しないこと」になってるそうです。「四門」の上のほうには何か知ってる人がいるかもしれないけど、今では「伝説」ということで。それから現在はまだ事件はなにも起こっていません。つまり、PCの実戦経験はゼロです。

 面白いものには「失うもの」ルールがあるということで。何か、自分にとって重要なものを失うと、その分強くなるということで。例えばある流派では「痛み」を捨てることで肉を切らせて骨を断つ戦法を得意としています。また、「家族」や「恋人」を失うと、人質に取られるような心配がなくなるので強い、とか。ただし「オレが強くなるために死んでくれ〜」なんて斬り殺しちゃうとダメだとか(^_^;)

 流派についてですが、パンフにある「八流」の「分派」を設定することも可能だそうです。○○神魁流とか。

 裏話としてなぜこのような世界になったかの説明がありました。なんでもアンケートで「やりたいメールゲーム」を質問したところ、多かったのが「現代物」と「時代劇」だったということで、「だったら現在でチャンバラやっちゃえばいいじゃん」とばかりに決まってしまったようです。その後新城氏の小説の情報が入ってきて、ならばその世界を使おうということになったとか。

 あとは新城氏の所属する会社「エルスウェア」のメイルゲーム第1作、「海賊王女の凱旋」について勧誘がありました。AISのゲームと同時参加なら特典も考えている、との事でした。

 まあ大体こんなところで説明会も終了。一応解散となりましたが、結構人が残ってらっしゃいましたね。まあわたしもようやく交流誌関係の方にお会いできてしばらく残ってたんですが。わたしはこのあとその方たちと二次会に突入、食事できる場所探してしばらくうろついたり、カラオケ3時間弱濃い歌ひたすら続けてたりとあったんですが、その辺は省略。体調崩しかけたのが残念でしたが、楽しめたイベントでありました。


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