エターナル・ギルティ


 人間の科学が「神の領域」に近付き過ぎた為、神は天使たちを遣わし、人を滅ぼしにかかった。だが、人の生きようとする強い意思は「悪魔」を呼び出し、神との戦いをはじめたのだった。


G1:岸岩丸(人間)&ネム・エルチュフ(悪魔)
C1:マード・ロウ(模造天使)&大矢遊歩(人間)

ファイナルイベント・リポート書きました。
2000,2,16
第6回リアクションG1
「永遠の安息を与えたまえ」
担当:三菱零マスター
個別リアクションG108−013

 生き残った人々が集まっている大学では、この世界からの救いを求めて自ら命を捨てる者も出ている。また、天界に行った人々を、堕天して力が失われる前に地上に帰そうという天使も存在した。

 地上で天使に対する対策を練っていた人々は、模造天使をギリギリ戦場に復帰出来るだけの修理にとどめて、数を確保しようと考えた。模造天使に対しての想いを持つものには賛同しがたい意見ではあったが、誰も反論することができない状況だ。また、医療班も独立して編成されたことで科学班は修理に専念出来る状況を作っていた。しかし、食料庫に火が放たれるという事件もおき、被害は少ないものの再び人々の間に互いを疑う意識が生まれてくる。

 天界に残っていた人々は、死体に混じり、息を殺して反撃の機会を待った。だが、指揮権を持つ狩る兄肉薄したものの、その力に倒される。待っていたのは無慈悲な虐殺だった。

 地上では応急修理の模造天使を繰り出しての戦闘が続いていた。そこには魔王に従うのをよしとしない悪魔も含まれている。激しい戦闘の中、人々は天から「神の居城」が落ちてくるのを見た。それは魔王が「神を殺した」ことを宣言し、天使の信頼が揺らいだためらしい。だが、天使ジーンは「神を疑うな」と、疑問を述べた天使を手にかける。

 天使の攻撃は下火になった。しかし空いた時間は、互いの疑惑について考える時間を与えただけであったかもしれない。そして、破壊されたはずの月が空に現われた夜、再び「罪の重力」が悪魔達の肉体を地獄界へと繋ぎ止める。

 人と暮らすのを拒んだ混ざり者たちは、山中に逃げて隠れ住んでいた。天使の襲撃があれば更に場所を変え、逃げて回る日々。戦うことを拒んだ彼らは密かに人間に恨みを持ったりもしつつ、名も知れぬ草木を食べて生きることを選んでいた。

 人間達は未だ天使の襲撃に備えていた。悪魔がいなくなったとすれば、襲撃に対応出来るのは守護天使や模造天使しかいない。肉体を取り戻さなかった悪魔はまだ存在しているが、彼らに期待する者もいないだろう。そして、天界では天使達の出撃準備が整っていた。


 最後も岩丸は共通。しつこくナンパに励んでます。マスターメッセージだとうまくいってるみたいなんだけど、リアクション中ではちょっと読み取れないな。まあ「悪魔もあきれるナンパ男」を出来てそれなりに満足です。

1999,12,31
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第6回リアクションC1
「救済」
個別リアクションC104−004
「模造天使」
担当:虎井信盛マスター

 地獄界から生還することは、同時に地獄界と地上を繋ぎ、魔王を解き放つ結果となった。それゆえに生還した人々は地上の人間からも疎まれることになる。

 赤月アカネをパートナーとする悪魔メフィストは、魔王を再び繋ぎ止める方法があるという。もっともそれを魔王の前でも匂わせたりもしているが、魔王は地上の破壊の方に心が向いていて、それを「道化のやる事」程度にしか見ていない。また、魔王が神を殺したことを明かしたせいで天使の信じる心が揺らぎ、天の城も落ちてきている。そして「審判」を止める天使も出てきている。

 魔王を封じようという者と、それを阻もうとする悪魔の戦いは双方に大きな犠牲を出した。魔王のD−Arkは強力で、触れただけで消滅することもある。だが月が復活し、罪の重力に再び影響されるようになった魔王は鎖をかけられ、「わたしを殺してくれ」との叫びを残して再び地獄の底へ封じられた。

 地上には破壊された世界が残った。生き延びた人々も、悪魔と判り合う事はない。自らが愛した者を裏切らずにはいられないのが悪魔だから。

 メフィストはアカネと共に地獄界、魔王の前に存在していた。魔王の苦しみが自分の喜びと、屈折した思いを抱くメフィストは心の壊れたアカネと共にいることに非常な満足を覚えていた。


 「個別」でした。個別リアにマードと遊歩だけ。どうも遊歩は力尽きたようです。最後の命令が「愛を探せ」・・・11歳の女の子とは思えませんね。

1999,12,26
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第5回リアクションG1
「隣人を愛したい」
担当:三菱零マスター
個別リアクションG108−012

 榛名を模造天使ハルナとして再生した金剛海は、天界に向かっていた。彼は榛名を殺した人間を憎み、天使達に人間への復讐を願う。それに応えて天使が最初に手にかけたのは、他ならぬ海自身だった。

 人々が避難している大学構内では離れ始めた人々を、再びまとめようと努力している人間もいる。模造天使を扱う科学班への物資提供を止めた人間もその一人で、模造天使の必要性は理解している。その模造天使も「主人の仲間を守るのは、主人を守ること」という意識を持っている。それは感情によるものか、プログラムの応用になるものなのか。そして人々はもう一度、組織のためでなく、自分が守りたいものを守るために協力しようと集まった。

 堕天使パッソアは人々を天界に連れていこうとする。同行する天使がいた事で多少ギクシャクする場面もあったが、人々は光輝回廊を天界へ向かっていった。そして天界で見たものは、海を失って暴走し、天使達を一掃していたハルナだった。ハルナは彼らに気がつくと、そちらにも攻撃を仕掛ける。そこには天使の援軍も送られ、凄惨な戦いが繰り広げられた。その中でハルナは破壊され、天使達はいよいよ地上へと進軍する。

 地上には魔王が現われ、悪魔に世界の破壊を呼びかける。もっとも天使と違い、悪魔は自らが望まないなら魔王に従わないということもある。そこにやってきた天使との戦いは、避難していた非戦闘員も、そこから逃げなければならない状況となった。

 そして、天界に隠れていた人々は、床が動いているのを感じた。それは激しくなり、天界全体が振動しているようだった。


 岩丸は共通に出ちゃってます。相変わらずナンパなんですけどね。人々をまとめようとしてる女の娘に優しい言葉かけたりして。「勇気がある者」という意味では勇者なのかも。

1999,11,30
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第5回リアクションC1
「原罪」
個別リアクションC104−015
担当:虎井信盛マスター

 多くの犠牲を出しつつ地獄界から生還したことは、鷹原市に大きな被害を与え、地上と地獄を繋ぐ結果となった。地上には二兆六千億ともいわれる悪魔が溢れ出し、天使と激しい戦いを繰り広げる。魔王は未だ地上に姿を現していないが、その足音は地上にも響いている。

 地上に生還した人々は、ここでも安住の地を得る事はなかった。地獄の蓋が開いた時に地上に大きな被害が出たことで、地上の人々は彼らを憎み、責めた。それは相手が子供であろうとも変る事はなかった。

 そして魔王が地上に姿を現す日がやってくる。地獄で人々を誘導した少年、相良直人は魔王が「罪と苦痛で創り出した者」だという。だが、直人は魔王をも憎んでいた。その魔王は圧倒的な力で天使達を蹂躙する。魔王が神を、人を憎む理由は、神が人に愛を、死ぬ権利を与えたことだという。彼らには無いものを。だから、魔王は神を「殺した」。

 神は死んでいた。天使の力は「与えられた」ものではなく、「信じる」ことで発揮されるものだ。その力が天使の中でArkとなる。そして悪魔は「憎む」心がD−Arkとなる。つまり審判は神の意思ではなく、天使が勝手にやったこと。悪魔はそれを利用し、人々をもてあそんだ。魔王の目的は神への復讐ではなく、神が愛した世界を破壊することだった。

 相良直人は魔王が「死ぬ」方法を知っていた。だが神が与えなかった死の方法は明かされる事はなかった。魔王の思念を受けつけない方法を見つけた直人は人間のナイフを受け、亀裂へと身を投げた。

 赤月アカネのパートナーだった悪魔メフィストは、魔王を止める方法があるという。命の輝きが魔王を縛る鎖を絶ったように、命の輝きで再び鎖に繋ぐこともできるという。だが、それを行なったとしても人々が感謝する事はないだろう。


 共通でした。マードは魔王と戦闘してますが、遊歩が重傷を負っています。命も危ういそうで。「かまわないで」といわれてもねぇ。模造天使がほっとけるわけないと思うけど。

1999,11,29
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第4回リアクションG1
「疑わしきは罰っせ」
担当:三菱零マスター
個別リアクションG101−009
「信じるものは・・・」
担当:日名いづるマスター

 大学に避難している者達をまとめていた榛名が死に、噂が噂を呼び、人々は互いを信用できなくなっていた。混ざり者達の何人かは大学を去っていく。また、調達班は模造天使の研究、整備をする科学班に物資を回すのを停止した。それは「趣味で研究をしない」という条件つきで一時撤回されたのだが。

 天使達はまた大学を襲う。新研究所はその場所ではなく被害はなかったのだが、存在そのものは人々の噂に上る事となった。そしてその内容をはっきり説明できない事から、調達班は再び物資の供給をストップする。

 再度の天使の襲撃は、月が消えた事で力を取り戻した悪魔達に退けられた。だが、その悪魔達や獣化の解けなくなった混ざり者たちは人々の恐怖の対象となる。悪魔達は今や人間との契約を必要としていないのだ。

 榛名のパートナーであった金剛海は、彼女の身体を使って模造天使、ハルナを作り出す。海はハルナを連れて、天使と共に姿を消した。天上界に向かったという話もある。

 堕天使のパッソアは、天上界に向かう回廊に入る事は可能だという。ただ、その中で妨害を受けたら光に飲み込まれて消滅し、抜けたとしても天上界から帰ることはないだろうというのだった。


 岩丸は個別でナンパ。悪魔にあきれられる行動ですね。しかしこの状況で種族保存を考えるのは重要だと思うけどなぁ(^_^;)

1999,11,02
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第4回リアクションC1
「約束の地」
個別リアクションC104−014
担当:虎井信盛マスター

 地獄界でも、人々はまだ生きていこうとする。その為に倒れた仲間の亡骸をも口にしながら。そしていよいよ「地獄の蓋」を前にする。

 相良直人が結界を張ったらしく、魔獣達も襲って来ないその場所からは2割ほどの者が勝手に先行していった。残った者は魔王を解放できるという赤月アカネを盛り立てて進もうと決意する。そこには悪魔達も同行を申し出た。

 人々が巨大な扉、地獄の蓋に近付いたころ、地上は満月であり、「月が消える日」であった。月の重力から解放された悪魔達は本来の肉体を取り戻す。それはすなわち、人間との契約を必要としなくなったということだった。かつての仲間から攻撃を受ける人間達。そして生まれた激しい感情はついに魔王を鎖から解き放つ。

 地獄の蓋は解放され、人々はその数を大幅に減らしながらも地上へと帰還する。しかし、それは真の身体を持った悪魔が地上に出る道を作ったということでもある。


 個別で遊歩にしたがって行動中。キャラクター的には遊歩に気力が出たのはいいんだろうけど、プレイヤーとしては一体どういう行動するのかわからないのが難点ですね。

1999,11,01
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第3回リアクションG1
「広き道に続く門」
個別リアクションG108−005
「手に入れよう」
担当:三菱零マスター

 大学に避難している者達のうち、ごく一部の人間のみにより、極秘に計画が進められていた。それは模造天使の研究室を他の場所に移し、限られた人間以外には秘密にしておこうというものだった。旧研究室は一応古い機材と研究者の一部、戦闘班も残し、いわば「囮」とするという。そして残された研究者には、新しい研究所のことは知らされていなかった。

 一方では避難民達の間に不信感が広がりつつあった。前回の天使側の襲撃で不信な点があったことから、内通者がいるのではと思っているのである。その最大の容疑者はリーダー格でありつつ「人間は嫌い」と公言する榛名であった。

 また、攻撃してくる天使のみならず人を守ろうという守護天使、創られた存在である模造天使にも反感を覚える者は多い。天使が旧研究所を襲撃した際、応戦するついでに機材を破壊するものもいるのだ。

 そしてある日、ある模造天使が榛名はスパイであると信じ、排除するために攻撃した。榛名はその場は切り抜けるが、居場所を失ったと感じたかそのまま暴走。「奇跡の三つ子」の一人、イエナに襲い掛かる。重傷を負ったイエナは「罪の重力からの解放」を求める悪魔達によって貪り食われた。そして榛名も喉を切り裂き死亡する。その彼女の手にはナイフが握られていた。

 リーダー格の榛名と、力を皆のために使い信頼されていたイエナ。この二人がいなくなったことで集団はじわじわと崩壊していく。互いに周りの者が信頼できないのだ。解放された悪魔への恐怖もある。いまや不信感は隠すこともできなかった。


 岩丸は個別でイエナとお話してるんですが・・・。女性NPCで名前の出てるのは全滅だし・・・。技能が「色恋」×3なんてキャラをどうしましょ。

1999,9,27
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第3回リアクションC1
「禁断の果実」
個別リアクションC104−012
担当:虎井信盛マスター

 生きながらにして地獄界へ送られた人々は「魔王を縛る罪の重力を断ち切れば地上への道が開ける」という相良直人の言葉から、さらなる深みを目指す。あるいはもっと人が死ねばいいともいうが。氷点下20度の世界、人々は息絶えた者から衣服をはぎとり暖をとるが、それでも身体が弱いものは死んでゆき、また、心の弱いものも自ら命を絶つ。

 悪魔の「本当の身体」が見つかった湖には、魔獣もまた集まっているということだ。それを掘り出そうというのには危険が予想され、意見も様々にわかれて衝突もおこる。それでも何組かは湖に向かっていった。本当の身体の力で地上に出られるかもしれないのだ。

 魔獣との戦いは圧倒的に劣勢であった。悪魔を狩る存在である魔獣に対して、無策ではまさに狩られに行ったようなものである。追い詰められた者が「魔人化」して一点突破したこと、更には援軍もあったことで脱出に成功した者もいるのであるが、犠牲は大きかった。魔人化した者もその姿を戻すことができなくなっている。また、この戦いで死んだものは「生贄」にはならず、それによって地上への道が開くこともない。

 現状では、生き残るためには前に進むしかない。だが、大きな問題として尽きかけている食料の問題があった。それに対し、直人は人々の死体を氷原に並べてみせる。御丁寧に結界も張り、魔獣が来ないようにしている。それでもやはり人肉に抵抗がある人々は「大食」の属性を持つ悪魔に「何を食べているのか」を訊ねる。だが、何も無いこの世界で彼らが食べていたのは自分自身の身体であった。

 いよいよ追い詰められ、人肉を口にする人々。ここまで来た彼らには生きることへの執着心が強まっていた。そして「地獄の蓋」があるという光の柱が目に入ってくる。それはこの世界の出口であり、その先には魔王がいるという。人々が自分の行動を考えている頃、悪魔たちと直人は集まってなにかを相談していた。


 マードは遊歩を救うため行動。アクション通りとはいかないけどなかなかいい役かな。無気力少女の遊歩でしたが、マスターから「少し気力が出てきました」とされています。

1999,9,25
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第2回リアクションG1
「聖なる人殺し」
個別リアクションG108−007
「イエナ」
担当:三菱零マスター

 「審判の日」を過ぎ、なおも生き延びた人々の一部は大学に避難し、生活をしている。もっともこれが全部というわけではなく、なかば犯罪集団となって生き延びている者達もいる。そういう面々との衝突もあったりしたが、人々は新しい生活に否応無しに慣れていく。

 大学には模造天使の研究設備もある。そこは当然ながら天使の襲撃目標になるのだが、今回はたまたま居あわせた悪魔に発見され、ほとんど被害は受けなかった。もっとも勝手に機械をいじろうとしていた悪魔達は「二度とするんじゃない」と言われたのであるが。

 守護天使に「人間を護るという使命を忘れるな」と言って回っている堕天使パッソアには、共に天使の撃退に参加して欲しいと頼む者がいた。それに対しパッソアは「選択肢を奪うことはしない」と、納得した上で天使として人間に裁きを下すなら止めはしないという。だが必死の説得に「一度だけ」と囮になることを了承した。

 だが、その戦闘は事前に天使に情報が漏れていたらしく、パッソア達が集まる予定の場所には先回りした天使達が待ち構えていた。同時に模造天使の研究室も襲われ、今度は共に大きな被害がでることとなる。しかし組織されていた医療班の活躍もありケガ人の治療はスムーズに進んでいる。

 戦闘の後、「奇跡の三つ子」の一人、力を持っている少女イエナも皆に混じって料理をしたりして働いている。母親を無くしている彼女を元気づけようという者は多い。一方で避難民のリーダー格の「混ざり者」榛名は「人間は大嫌い」と語る。悪魔の血が混ざっていることで、彼女を産んだ母親共々迫害された。「審判の日」以降、ようやく人々に力を求められるようになった彼女は人々の上に立つことができたのだ。


 岩丸は個別でイエナに手を出そうと画策。タイミングが見つからなかったけど。悪魔のネムに「子供ですよ」と突っ込まれても「世が世なら犯罪だが、世が世では無いから大丈夫だ」と答えてます・・・マスターやるなぁ(^_^)。

1999,8,30

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第2回リアクションC1
「二律背反」
個別リアクションC104−008
「力を得ること」
担当:虎井信盛マスター

 謎の少年、相良直人により生きたまま地獄界へと送られた人々。そこにいた傷付いた悪魔達を殺せば、その力は一時的にではあるが殺した者に移動するらしい。もっとも悪魔は転生するのであるが。だが、リーダー格の赤月アカネや森川須磨子は悪魔達も助けたいといい、治療を施したりしている。

 地獄の環境は過酷である。魔獣に襲われ、更には天使達も襲い来る。そんな状況で追い詰められた人々はついに力を得るため、傷ついた悪魔を奪い合い、殺していく。その光景に直人は嘲笑を浴びせ、さらに深い階層へと人々を誘う。そこは氷に覆われた世界。地獄から出るには人々を皆殺しにするか、最下層の魔王を解放するしか無いという。解放はアカネのみが行なえるということだった。一同は目的地もわからないまま、それでも進んでいくが食糧事情は深刻である。そんな中、アカネが目にしたのは共に地獄に落ち、倒れた人々の骸であった。

 また、この階層には湖の底に悪魔の本来の身体が封印されている。それを掘り出せば本来の力が揮えるであろうが、その作業は簡単にはできそうにも無い。


 マードは力のために悪魔を殺してます。それは何の躊躇いもなくあっさりと。

 しかしなんですな、どこかで書いたことあったかもしれないけど、理屈だけでいうと人間を食べてはいけない理由って見つからないんですよね。ちょっと危険かもしれないけど、人間だけを特別視するのは好きな思想じゃないし。

1999,8,28

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第1回リアクションG1
「人の世に祝福あれ」
個別リアクションG108−011
「はじまり」
担当:三菱零マスター

 「審判の日」からおよそ2週間経ったある日。避難所となっている鷹原市立大学に母娘連れが家族を探して現れた。だがそこでは見つからず、他を当たろうと出て行ったところを天使に襲われることとなる。そして母親が傷ついたことで娘の力が暴走、母親も含む周りの人物をも天使共々灰にしてしまうこととなる。

 彼女・・・御影イエナはそのまま大学に世話になることになったが、どうやらイエナは悪魔も注目する「奇跡の三つ子」の一人であるらしい。天使の力と悪魔の力、ArkとD−Arkを使うことができる彼女たちの力は悪魔のみならず天使も恐れ、狙っているらしい。

 避難所は調達班と戦闘班になっている。最初イエナが調達班・・・無人の店舗からの「回収」に向かった際、戦闘に巻き込まれるがイエナは戦うことができなかった。しかし彼女は戦闘班として、母親も殺した力を使うことを決意する。

 大学では模造天使の修理等も行われていたのだが、それは天使達に目障りであったらしく攻撃をうける。イエナもその力で戦い、天使達は撤退するが被害も大きかった。

 また、天使達の陣営では「パッソア」という守護天使・・・人を守る役目を持っていた者が仲間に「人を守る」よう呼びかけているという。それも彼らには許せないことであった。


 こちらのナンパヤロー、岸岩丸は個別で声をかけまくってます。まあこんな状況で犯罪に走らない分良心的かな。

1999,7,26

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第1回リアクションC1
「存在理由」
個別リアクションC104−010
「守るチカラ」
担当:虎井信盛マスター

 「審判の日」、赤月アカネは悪魔メフィスト・フィレスと契約を結ぶことで生き残った。その後アカネは人々を助ける為にその力を使っていた。

 そんな時彼女が見たのは妙な雰囲気を持つ相良直人という少年であった。彼はまるで助けようとしたのを迷惑とばかりに言い、圧倒的な力を発揮する。メフィストによると彼は有名人らしい。もっともメフィストは肝心なところになると「忘れた」と口を閉じてしまうのだが。

 そして主天使、ドミニオンが戦闘をしかけてきて、かなりの苦戦となっていたその時、再び現れた直人は「地獄の蓋」を開けて、その周辺にいた者達もろとも地獄へと送り込む。彼の言葉によると再びここから出るには魔王を縛る「罪の重力」を断ち切るか、多くの人の命が必要であるという。もっとも悪魔を責める為の場所である地獄では普通の人間はすぐに死んでしまうだろうということだ。また、地獄の悪魔はそれを「殺す」ことで力を自らに移動できるという。


 主人以外は目に入らないマードはしっかり人間に対しても先制攻撃狙ってます。・・・模造天使は悪魔の力を使えるのかな?

1999,7,26

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 キャラクター作成終了。今朝方投函しました。しかしマニュアル届いて1週間って〆切はすごいんでないかい(^_^;)

1999,7,2

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 マニュアル届きました。ちょっと薄めだけど、やっぱりまとめ方は手慣れていますね。今のところホビデの独自のパートナーシステム採用でちょっとアヤシイ関係も可能(^_^;)。なんでも「女性向け」ゲームだそうだけど、某ページでは「潜在的」とか言われるし、なんとかなるか。

1999,6,27

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