エターナルヴォイス:プレイング

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初回プレイング

「なに? 誘拐されたんじゃなかったかって? 子供じゃあるまいし、2〜3日外泊したからって冗談言わないでくれよ。何してたか? それを聞くのは野暮ってもんだぜ。どうしてもというなら話さんでもないが、18才未満は聞いちゃいけないぜ。・・・ああ、そういえば何だかしつこく声をかけてきた男がいたな。ロ説くのに夢中で相手にしなかったけどな」


 そういうことで「実は誘拐されたんじゃない人がいてもいいだろう」ということのうち、一番くだらない理由での選択のつもりです。ついでに情報を手に入れられたらいいなという目論見はありましたが、プレイヤー判断では「起こるかもしれないこと」を決めてしまうのはプレイングとして反則。この場合は内容を決めていないのでカウント5ギリギリというところかな。


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第2回プレイング

「よし、バース。対誘拐犯の特訓だ。俺がこの「鞠」を投げるから、お前はその「棍棒」で目標に向かって打つ。・・・直接殴った方が早い? 何いってんだ。掠われた人の情報手に入れなきゃならんだろが。殺さないようにしないといけないんだよ・・・よし、なかなかいいバッティングだ。じゃあ、捜索班に混じって出かけるか」


 もちろん「鞠」は野球のボール、「棍棒」はバットのつもり。プレイングに書いてないけど、まあわかってくれるかなと。違ったら違ったで、ティエラではどんなもので代用したのか見られるし。内容については実際の有効性よりは見た目の面白さを狙っています。邪道かもしれないけど。


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第3回プレイング

「領主様が亡くなられたって? じゃあ地球人としても弔意を示さないとな。地球の俺が生まれた地域では、昔から死者を木の下に葬るのはよく行なわれていたことでな。木を故人に見立てて、花が咲く頃に故人をしのんで酒を酌み交わすというような風習があるんだ。これを"お花見"といい、それを表現した"桜の木の下には死体が埋まっている"と言う言い回しはよく使われていてな・・・(以下、もっともらしい説明をつづける)」


 WEBで交流者さまに「変なこと教えてやってください」といわれたのを受けてのプレイング。某CCさ○らの山○くんみたいかな。ちなみにこれだけの分量だと、プレイング欄のちょうど半分。残りを私信スペースに使いました。


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第4回プレイング

「おまえも銀の種族に接触したんだってな。そこで頼みなんだが。住民の皆様が銀の種族に怯えてるのは知ってるよな。それはその実体がよくわからないのが大きいと思うんだ。で、少しでも不安を取り除くために、貴重な接触者と住人達との歓談会を開こうと思ってだな。善は急げというし、リールフィエの嬢ちゃん通じて明日の夜に領主の館で立食の宴を手配してもらってる。酒が入れば話も弾むだろうしな。なにしろ人々のためだから、安心させるためにも知る限りの情報を正直に話してやってくれよ。じゃあ、俺は他の接触者にも話し通さなきゃならんし、住人用に貼紙も作りたいんでこれでな。こっちの文字を嬢ちゃんに教えてもらいながら苦労してるところなんだ」


 プレイヤー的な狙いが「銀の種族に掠われたと言って保身を図るPCのあぶり出し」でありつつ、PC的にはそれを一切書かないというプレイングです。結局はうまくいかなかったようですが、まあこれもいいでしょう。掲示板等で先行公開してて、手の内公開した上でのものですから。もしそれで対策したPLさんがいたなら、そちらの行動を誘導できたことになりますし。


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第5回プレイング

「なんでもこっちの言葉の読み書きを教えてくれるっていうから、お願いするとしようか。本当にこっちのことを理解しようと思ったら、言葉ぐらいわからないとな。今はなんだか勝手に内容が伝わっちまうから、本当に音だけを聞く努力がいりそうだけどな。だいたい今のままじゃお品書きだって読めやしないし、口説くのだってこっちの言い回しがわからんからイマイチうまくいかないんだよな。こっちの文学でも読んでみたいぜ」


 地球人とティエラ人との友好のための行動ということになります。ある意味、ティエラの人々と一番仲良くしたがってるのは坂倉かもしれません。特定条件つきではありますが。


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第6回プレイング

「熱い胸騒ぎ」

「聞いた話じゃ、国王様の調査でも前領主様の忘れ形見は見つからなかったって言うじゃないか。それが現れたとなれば、お知らせしておくのが筋だろう。ってことで、リールフィエ嬢ちゃんの護衛でちょっくら王都までいってくらぁ。・・・ところで、王都となればやっぱり繁華街もここよりすごいんだろう。道中共々、楽しみだねぇ」


 一行目の赤字はリールフィエさんとの共同プレイングの作戦名です。

 PL的には「御落胤を国王がどのように思うのか」というのが知りたくての行動。「ニセモノ」と認定されれば、それを歓迎していた現領主の立場が危うくなるという考えもありましたし。それをPC的な動機に沿って書き換えるとこのようになってしまうんですねぇ。


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第7回プレイング

「リールフィエの嬢ちゃんが『銀』への対抗策を取りたいみたいだし、ここは一つ、ヴィジョン使いの名簿でも作るか。前に『銀』の侵攻の噂が流れてるし、安心させる意味でも、今注目の人、ストーレイ君に『銀対策委員長』になってもらうというのもいいな」


 正直な話、あまり気に入っているプレイングではありません。改めて見直すと、名簿を作るという「目的」があっても「手段」がないといっていいし。坂倉的には、リールフィエさんの手伝いが目的で、名簿作成は手段といえば言い訳にはなるかな。あと前領主のご落胤にも絡みたかったのですが、こちらはリプレイには反映されずという結果です。


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第8回プレイング

「フィエ嬢ちゃんたちが『ホリーウッズガード』を組織しようってことだが、このドタバタの後で戦力集めるってのは、ヨソからみると怖いかもな。新領主様からの公式声明をもらって、王様に一言入れとくべきだろ。まぁ直接会えるわけはないと思うがな。ちょうど王都に行きたいって奴もいるようだから、道中の案内がてらまた行ってくるか」


 今度はまた別のPLさんから誘われての王都行き。「経験者による道案内」ということでしたので、目的を今までのものに合わせて決めました。


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第9回プレイング

「ホリーウッズを助けに行きたいが、今マルベリーに来ている俺達だけじゃ心細い。まずはマルベリーに全面協力して農地を襲う銀を撃退、しかる後に王にホリーウッズ方面隊を組織することを陳情し、共に応援に向かうべきだろう。領民に知られている前領主が指揮官であってもいいかもな」


 せっかく外部にいるのだからと救援隊になるのを狙ったんですが、ちょっと慎重にすぎたかもしれません。でも「軍隊を動かす」ってのはやはり簡単なことじゃないと思うんですけどね。


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第10回プレイング

「銀の大群に備えていた王国軍には物資も余裕があるだろう。そいつをホリーウッズ方面軍へ回してもらえるよう交渉してみよう。伝令の早馬を出して知らせてやれば少しは安心するだろうしな」

P.S.今後の進路希望は酒場でも開きたいなぁ。


 はっきり言ってしまえば反則のダブルプレイングですが、採用されたのは後半部分だけ。ふくらませてもらえるのはいいんですけどね。


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