11 #5 決戦の朝





 グ ー ハ ー 万 歳 ! !

 と世界の中心で声がかれるまでシャウトしたいぐらいの今回の話! すごいよ大変だよ!
もう秋山さんは脳内一人グーハー祭り絶賛開催中だよ!!
 まあ待て。まず落ち着け(自分へ呼びかけ)。とりあえず初めから行こう。 順番に。というか、ものっそはじめにグーハー場面あるんだけどさっ!!


 レースは第七戦フランスGP、第八戦ドイツGPと続きます。
 シューマッハに翻弄されるハヤトとランドル。どうやらスピードでは シューマッハに食いついていけるものの、総合的なレースセンスで遅れを取っている模様。 ここら辺は経験の差がはっきりとポイントにあらわれてます。うーん、厳しいね。

 そして‥あー、運命の第九戦スペインGP。 シューマッハとのあれやこれやで、かなりイライラがたまっているランドルが 強引にシュティールを抜こうとして、二人ともクラッシュ。それがもう、 イシュザークはともかく、シュティールの方はこれでもかというぐらいの大破。

 オフィシャルで採用されている理論的なことはよく知らないけど 「シュティールは超伝導リニアホイール使用で車体を軽量化」という設定だっけ? ということは単純に考えれば(材質、安全率等の違いを考えずに単純に構造と重量だけの 車体モデルとして考えれば)他のCFカーよりも接触事故には弱いってことに なるんじゃないだろうか。
 軽量化が出来るというのがリニアホイールの強みなら、ハイネルなら当然それを生かす デザインにするはず。だからたぶん他マシンよりも ドライバーに負担がかかるマシンなんだと思います。あちこちそぎ落とすと、 どうしてもそうなるよね。
 分かりやすい例で言うと零戦。あれもグラム単位で肉抜きやって ギリギリまで軽量化した機体なので。だから空中戦における機動性は他機に比べて 圧倒的に有利だったけど、かわりに、被弾した時に弱くなるという弱点も持っていた。 ここで注目すべきは、キャットシリーズ(←大戦に投入されたアメリカの戦闘機。 重量があるので機動性には劣るが、安全性は高い)とはコンセプトの違う設計だということ。 どちらの技術が優れているかではなく、どの点を開発における優先事項にしたかということ。
 つまり、CFの場合も同じことじゃないのかと言いたいわけです。 マシンの軽量化に重点を置くなら、どうしてもそれ以外の部分は犠牲にしなけりゃならない。 でも超伝導リニアホイールを採用した利点を考えるのなら、その選択はおそらく最良。 「勝つ」ためのマシンにするために、どこにどうウエイトを置くかを考えて、 ハイネルは最も勝つ確率の高い(且つ、他のチームにはない、手持ちの技術を最大限に生かせる) 軽量化と車体の自由度を生かしたローリングコックピット方式を選んだと。
 しかし、そういった点にウエイトを置くということは、事故が起こると、 他マシンと比較した場合、弱くなるのは否めない。それがこの後ハイネルのセリフの 「強度と安全性に問題が云々」につながるんじゃないんでしょうか。
 でも実際のところ、ハイネルが悪いってわけじゃないと思うよ。結局どのマシンも 何かを犠牲にしてどこかの優位性を取っているに違いないからさ。 その取捨選択がデザイナーの腕の見せ所になるわけよ。 設計では、すべてを100%満たすなんてことは不可能だからね。
 それにシュティールもコクピットの部分は致命的なダメージを負ってなかったから、 たぶんそこんトコの安全性は充分考えていたんだと思う。 だからグーデリアンは軽傷で済んだんだよ。
 と、独断と偏見の入り混じった視点からハイネルのフォローをしてみました。 本当はもっと長々と書きたいけど、それはCFの感想とは外れるのでパス (というか計算が面倒くさいのでパス)。でもメカニカルなオフィシャル設定は ほとんど知らないから全然的外れなこと言ってたりして。 そうだったら恥ずかしいなー‥‥ま、いいか(いいのかよ)

 しかし、ハイネルがどれほど優れたデザイナーであろうと、 シュティールの事故がショックだったことには違いない。 しかも見事なぐらいの壊れっぷりを目撃しちゃって。監督の動揺は推して知るべしだ。
 だってクラッシュの時にで一瞬映るハイネルの顔が、ものすごいショックを受けてる顔なんだよ! よくもまあ、叫んだり泣き出したりしなかったものだと感心するぐらい愕然とした 表情で震えてたんだよ!あー‥‥この人ものすごい今痛いんだなぁと、 こっちまで痛くなっちゃった。ハ、ハイネル〜!! (あきやまさんはもうすこしグーデリアンのしんぱいをしたほうがいいとおもいます)


 そ、そして問題の病院のシーン。 感動のあまり自分メモにすべてセリフを書き出してしまいましたよ、 ひゃっほー!この展開を知らない人のために (主に篠原嬢とかミヅホ師匠とか←超個人狙い撃ち)全部書き出してみました(↓)





 グーデリアンの完治がリハビリを含め三ヶ月かかると医師に言われ、 ショックを隠せないハイネル(のっけから萌え!)
 グーデリアンの病室前。中へ入るのを一瞬躊躇するハイネル。 意を決して入ろうとしたところ、室内からグーデリアンと女の子の楽しそうな笑い声が 聞こえてきたのでむっとなり(や、本当に。私の妄想とかじゃなくって!)ドアを乱暴に開ける。
 ベッドの上でいちゃいちゃしているグーデリアンと看護婦さん。 ものすごい不機嫌そうなハイネルを見て慌てて出て行く看護婦さんを止めようとする グーデリアンですが、病室に入ってきたハイネルに威圧される(笑)

グーデリアン
:
ちょっと手のリハビリしてただけだよ。んな怖い顔すんなって‥‥
ハイネル
:
すまん!

突如、深々と頭を下げて謝るハイネル。
予想外の展開にめちゃくちゃびっくりした(つーか怯えた)表情のグーデリアン (失礼な話だな、まったく!)

ハイネル
:
おまえがこうなったのは、私の責任だ。 ローリングコクピットシステムは強度と安全性に問題があったのかもしれない。
グーデリアン
:
よせよ。コケたのは俺のせいだぜ
ハイネル
:
あのマシンは今まで私が培ってきたものの すべてを注ぎ込んだ自信作だ。しかし何度かのテストで私には体力的に全十戦を戦うことが 不可能と分かった。おまえにドライブを依頼したのは、おまえならこのマシンの ポテンシャルを引き出してくれる…

話途中から、ハイネル背後のドアから覗いていた看護婦さんに手を振るグーデリアン。

ハイネル
:
そう思ったからだ!

グーさんの不審行動に気付いたハイネルが、ものすごい勢いで背後のドアを閉める。

ハイネル
:
グーデリアン!私は真面目に話をしているんだぞっ!!
グーデリアン
:
ちゃんと聞いてるよ〜

グーデリアンの不真面目な態度にわなわな震えていたが、 ふと肩の力を抜いて元気なくなるハイネル(か…監督〜!!)

ハイネル
:
だがそれも終った。マスコミからはシュティールの安全性について叩かれるだろう。
グーデリアン
:
なぁんで、おまえらしくもない。シュティールは良いマシンだし、安全さ。 マスコミに叩かれるなんて冗談じゃないね!…そのことをみんなに証明してやれよ。
ハイネル
:
証明?
グーデリアン
:
最終戦はおまえが走れ。今期のチャンプは逃がしちまったが、このまましおしおと帰る手はねえぞ。
ハイネル
:
‥‥グーデリアン
グーデリアン
:
もっとも、一年もブランクがある奴に乗れるとは思ってないけどよ〜!

ゲラゲラ笑い出すグーデリアン。カットは病室の外へと移り、 音声で何かものすごく殴られたような音と、グーデリアンの悲鳴。





 萌 え 殺 さ れ る か と 思 っ た !!

 ど、どど、どこからツッコんでいいやら(おろおろ) むしろツッコミどころが有り過ぎてかえって何もツッコめないとゆーか!! リハビリしてただけ〜とか言って何だその美人に目がくらんだのを嫁に言い訳する 甲斐性なしのダンナのセリフはとか、おまえが走れとか言われて感極まっちゃった ハイネルはオトメのよーにしか見えねぇ、とか何とか言いたいことはあるけど、 それよりも何よりも
 グーデリアンの漢気が!!
 自分のセリフの途中で触れてるけど、ハイネルは今回の事故で設計に自信なくしちゃってるっぽいじゃない?それを何のためらいもなくきっぱりばっさり否定してくれたグーデリアンを
 絶対ハイネルは惚れ直したと思うね!
 百歩譲ってここまでグーのことを別にそんなに好きじゃない設定のハイネルだったとしても 絶対惚れたね、コレは!この二人のレースに対する愛情入り混じった友情関係は 本当に良いと思う素晴らしいと思う最高だと思うっ!!

 グーデリアンはこう言ってくれましたが、やっぱりシュティールについて マスコミに叩かれることは避けられないだろうし、ハイネルは監督としても デザイナーとしても事の対処にあたらなくっちゃいけないのでめちゃめちゃ大変だと思う。 この少し前にもシュティール疑惑なんかがあったりして踏んだり蹴ったりだけど、 一番認めて欲しい人に全面的に肯定してもらったんだから、ハイネルは平気でしょう。
 まあちょっとぐらい過労でぶっ倒れるかもしれませんが (これがオフィシャル設定だということを最近知りました。 オタクのツボを知り尽くしているのかサンライズ。怖ろしいことです‥‥) そしたらグーさんに甘やかしてもらうといいよ!


 ランドルの見舞いに行くハヤトとあすかちゃん。 そんな二人にシューマッハの卑怯さについて滔々と意見を述べるランドル。 恨み骨髄に徹するってカンジで根が深い‥‥。そして、もうごめんだ、とリタイア宣言。 あげくにハヤトにまで「おまえも止めてしまえ。こんなレース走る価値もない!」と‥‥。
 ランドルのハヤト好きっぷりにはいつも驚かされます萌えさせられます
 加賀!大変だよピンチだよ!!(いろんな意味で)
 しかしハヤトは「負けを認める気なのか」とランドルを叱咤。 最終戦でおまえと戦えないのが残念だと言い、去っていきます。 1話と立場が入れ替わったカンジだね。ハヤトもランドルが気になるらしいよ。 脈アリだよランドル!
 そんなやさぐれランドルに、何とグレイスンがバシっと平手打ち。 怒るよりも先に、びっくりするランドル。 負けることを怖がっているだけとの手厳しい意見に、強がってはいるものの、泣きそう。
 ランドルはとてもかわゆい子だと思います
 ↑今回の統一見解(何を統一したというのか‥)。でも攻ね。


 日本、横浜の風見家。久々に家に帰ったハヤトを出迎えたのは何と加賀さん! 人の家でどうどうと飯をかっくらっているところはさすがです。
 ハヤトの部屋で二人きり、というなかなかおいしい展開になりますが、 何かこー、この二人はまだ兄弟ってカンジがするから深読みできません。 いや、してもいいけど(どっちだ)まだね。まだハヤトは子供だから。
 加賀の用事は、ハヤトに最終戦のチケットを融通してほしいということでした。 でもはじめ、私もハヤトと同じく5万貸せって言ってるのかと思ったYO! それもこれも、普段の行いのせいだNE!!

 その頃の菅生家。クレアさん(何故菅生家にいるのだ?) と修の電話を聞いてしまうあすかちゃん。ここでようやく明かされる修の目の謎。
 実は、完治したと思われた去年の怪我で視神経に傷が残り、 レーサーとしては致命的な後遺症を負ったとのこと。 レースを続ければ失明の恐れもあることから引退を決意した修ですが、 その前にハヤトを勝てるレーサーにしてやりたいとCFに参戦。 レースの厳しさを教えてやっている、とそういうことだそうです。
 まあ、大概予想通りの展開でしたが、この時の回想でランドルにもちょっと触れていた修兄さん。 ランドルに厳しくしているのも、期待の裏返しだったのかしらね。わかりにくい優しさです。 めっちゃ悪役とか言ってごめんね。


 そしてはじまる第十戦。
 の前に、とうとう来たよ、レーサーハイネル様!!
 もう、様づけです。でも、こうハイネル様〜っ! ってカンジなのハイネル様〜っ!!って!!(←いいから落ち着け)
 一瞬ですが、車椅子に座ったグーデリアンとすれ違いざまに、パシッと手を合わせてさ!!
 格好良いよ!すげぇ格好良い!!
 それが二人とも無言なのよ。互いにちらっと視線を交わして、 グーさんの方はニッと笑いながらそのままハイネルを見てるんだけど、 ハイネルはすぐに視線を逸らせて前を向くの!でも、 すっと手を差し出してグーデリアンと手を打ち合わせる‥‥
 そのタイミングがもう何とも言えないほどイイ!
 ハイネルが視線を逸らす、ってところが芸が細かいね!この人はそういうタイプだよ。
 ここはカプでも友情でもどっちの解釈でもいいと思う。というかどっちでも同じだ。 この時の二人はCFに全力を注ぐ、戦う二人なんだよ!!
 たかだか二、三秒のシーンでこちらは骨抜きにされました。ちっきしょ〜!!(←嬉しい)

 心配していたランドルも参戦してます。まずはほっとしました。 まあここでリタイアするような子じゃないとは思ってましたが。
 むしろ心配なのはアオイの方。チームオーダーでシューマッハより新条を勝たせろという 今日子さんに反発する新条。さすがサーキットの若武者。 正々堂々と勝負したいということですね。

 ドライバーズミーティングの後、シューマッハに目のことで詰め寄るブーツホルツ。 このレースで引退すると告げたシューマッハに勝負宣言をして、 ああこの二人もライバルなんだなーと思いつつも、最後のブーツホルツの爆弾発言に悶絶。
「相変わらず可愛げのない奴だよ、おまえは」と、 とっても愛しいものを見る目つきでいうブーツホルツさんが!!
 なん、か、こ、こんなヤツらばっかかよ、CF上位陣は‥‥!!


 ってなカンジで、各チーム、諸事情を抱えながらも最終戦のコースイン。
 の前にハイネル様!!(←恒例行事となりつつあります)
 シュティールに乗ったまま車椅子のグーデリアンを確認するように振り向いたり、 グーさんはそんなハイネルに拳を握って親指立てるというハンドサインで後押ししてみたり、 それにハイネルは同じ仕草で返してみたり
 それがまた無言のやり取りだったり!!
 言葉いらんのよ、もう。ステキだ‥‥(うっとり)

 その後レース開始となりますが、早々に、ハヤトとシューマッハは接触でコースアウト。 波乱の幕開けな最終戦。とっても気になるところで次回、11最終回へ。


 とにかくグーハー満載な回でした。


 あー楽しかった!


■ 今回の爆笑コメント ■
「サーキットの一人仮面舞踏会」
 勝ちまくるシューマッハに対してのチェッカー杉本のコメント。何かウケちゃった。 ヒラヒラした格好のシューマッハが一人でくるくる踊っているところを想像したのが原因らしい。 まあ言いたいことはわかりますが、仮面舞踏会は一人でやっちゃいかんと思う。

■今回のお色気■
 病院の例のシーン。ハイネルがバタンとドアを閉めた後でくるりと振り返った時の、腰の捻り具合が何とも言えねぇ‥‥(笑)

■今回の成長人■
 はじめて気付きましたが、ハヤトあすかちゃんと同じ背丈になってる!!おめでとう!!

■ ゼックのワーカーホリック ■
ハイネル否定しようよ‥‥
リサちゃんどう描けばいいのやら‥‥(悩)




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( 2007.05.05 )