基礎からの英語学習


   基礎からの英語学習方法について紹介!

   TOEIC対策,英文法,英会話フレーズ,ボキャブラリーなど





筆者と英語ドミンゴと英語


僕は高校時代はどちらかというと英語は苦手科目。

単語テストなんて何が楽しいのか本当にわからなかいった。

今思うと高校のカリキュラムは本当につまらないと思う。

英語の文法を教えるGrammerの時間と文章を読んでいくReadingの時間があったが、楽しかった記憶がない。

もっと、学生が興味をもつような授業、例えばアメリカやイギリスの文化と日本の文化の違いを面白おかしく説明したりすれば、学生は外国に行ってみたい、いろんな文化に触れてみたいと思うようになると思う。

そういったモチベーションがなければ誰も英語を勉強しようと思わないと思う。僕もただ文法を学んで何がおもしろいのかと思った。

大学に入って、暇な時間を使って映画を観るようになった。

高校時代までは部活が平日、休日とわずあって、あまり映画を借りてまで観る時間はなかったが、大学に入って暇な時間が増えたので自然と映画を観るようになった。

映画を観てるうちに、海外に行って英語を流暢に話せたらかっこいいだろうなと思うようになった。

映画以外にも洋楽をたくさん聴くようになってネイティブの英語の発音はかっこいいし、きれいだなと思って自分も日本人だけどネイティブのようなかっこいい発音で英語を話せるようになりたいと思った。

そんなこんなで暇な時間を使って英語を勉強しようと決めた。

幸か不幸か、大学入学時に「TOEIC勉強セット」みたいなものを買ってしまっていたので、とりあえずこれで勉強するかと決めた。

テキストのレベルは中学レベル+αの比較的簡単なものだったが、中学レベルまでの文法と語彙力があればTOEICで600点は取れると書いてあって、まあ基礎からやったほうがいいし、やってみるかとはじめてみた。

以下に、それからどのように勉強してきたかを書いていく。英語が話せるようになりたいと思う読者の一助になれたら、これほどうれしいことはない。

 

参考図書 & 参考URL

僕Domingoが使ったテキストや参考書をあげます。

参考図書&参考URL <参考図書>

*** テキスト1 *** 
英会話・ぜったい・音読 【入門編】

英語の基礎回路を作る本 (単行本(ソフトカバー))
国弘 正雄 (著), 千田 潤一 (著), 久保野 雅史 (著)


リスニングの基本を学ぶには最適の教科書。英語の難易度はは中学校の英語レベル。だけど、初めはそれでも聞き取るのが難しい。それでも何度も聞くことで英 語の基本回路ができて、徐々に聞き取れるようになってくる。5回通りやれば、自分のリスニング力が飛躍的に上がっていることに気づくはず。

*** テキスト2 ***
VOAスペシャルイングリッシュ・シリーズ ヒーローズinアメリカ

―アメリカン・スピリッツを伝える偉人たちの半生を聞く

(VOAスペシャルイングリッシュ・シリーズ) (単行本(ソフトカバー))

初心者向けに少しゆっくりとだけど正確に発音を学べる。内容もアメリカの英雄の話についてだから楽しく学べる。アメリカの文化がリスニングの勉強を通して少し学べるのがいい。これも3回程度通してやると非常にリスニングの力がつく。

*** テキスト3 ***
はじめて聞くニュース英語 入門編

(VOAスペシャルイングリッシュシリーズ) (単行本)
英語出版編集 (編集)

少し英語を聞くのに慣れたら、ネイティブが日常的に聞いているニュースを聞くことでさらにリスニング力を鍛えよう。テキスト内の1つ1つのニュースはそん なに長くないから飽きずに最後までやれる。少し砕けたネイティブの発音に慣れれば、テレビで外国人の言っていることも聞き取れるようになってくる。

<参考URL>


1: 

SPACE ALCのサイトにある英辞郎 on the WEB
オンライン辞書として非常に便利で高機能。定番。





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モチベーションの保ち方

 やはり、持続的に英語を学習するには、うまく自分をのせなくてはいけない。やる気がないと、英語を勉強する気にはならないのは誰でも同じ。では、どうやってモチベーションを保つか?

僕は、3つを心掛けている。
1: 目標となる人物やライバルを作る。
2: 座学だけではなく、外国人と話す機会を多く作る。
3: 定期的に、自分の実力をチェックする。

まず、について、 ライバルを作る

目標となる人物やライバルを作ることは非常に大切。
自分より英語ができる人をライバルとして意識して勉強するとよい。


そうすれば、自然と怠けることが少なくなる。
あいつもやっているから俺もやらないと!
と思えるようになってくる。

さらに、ライバルが何が得意で、どのように英語を学習しているかを観察し、自分の得意・不得意をどのように克服するかのヒントをもらう。
同じやり方でも、人によってそれが有効かどうかはまちまちだと思うので、自分でも取り入れられる勉強方を盗む。

たとえば、語彙を増やすために何をするか?で、

単語帳を使って勉強するのか?
量や難易度をどこに設定したらいいか?
持続的にやるのに調度いい量は?

同じレベルか少し上のライバルの勉強方法でわかってくる。

ライバルが飛躍的に英語力が上がったら、その勉強方法を必ず聞いてみよう。

ライバルの二番煎じではうまくいくわけがないので、ライバルの勉強方法を消化して、自分独自の、自分にとって最適な勉強方法を見つけていこう。

について、 外国人と積極的に話す

座学、ここでは机に座ってテキストや単語帳を勉強することを意味しているが、これだけでは飽きる。少なくても僕は長続きしない。

ではどうするか?

英語を自分から勉強し始めた頃は、何かしらモチベーションがあったと思う。

僕は、英会話に限って言うと、外国人と初めて話したときに感じた緊張感と言いたいことが完璧に伝わらないジレンマだった。英会話を自分から勉強したのはこれらをなくし、自然に会話したいと思ったからだった。

しかし、あるとき強く感じた思いもしだいに薄れていく。そんなときに、外国人と遊んだり、外国人バーに行って知らない外国人と話したりする新鮮な体験が初めて外国人と話した時の感動と緊張を呼び起こしてくれる。

だから、僕の場合は定期的に外国人と話す機会を日常に作るようにしている。

僕の場合は英会話だから外国人と話すことがモチベーションを維持することだが、もし本を読んで感動して英語の勉強を始めたなら、定期的に本を読むといいと思う。

について、 試験で力試しする

自分の実力があがっているかは、勉強していれば気になること。
定期的にチェックすることで、自分のレベルや上達度を再確認でき、モチベーションも上がる。

僕は、TOEICを定期的に受けるようにしている。現在のTOEICのスコアは 860点(2008年1月)。就活に使えるように受けたのが最後。

難しいのは、なかなか勉強量に比例して英語の能力が上達しないこと。
どちらかというといきなりグンとあがり、横ばいになり、またグンとあがるという感じで僕は上達してきた。

これは、僕の勝手な考えだが、学習したことが脳内で処理され、言語をつかさどる神経のシナプス同士が新しくつながり、脳内に新しい回路ができるのが時間がかかるから、学習してからある期間をおいて成果が出てくるのだと思う。

だから、英語を勉強しているととても脳が疲れた感じを受けるが、これを繰り返すことで脳は英語を話したり、書いたりする機能を徐々に強化していくのだと思っている。

だから、脳が疲れたくらいがちょうどいい。

英語を継続して学習していく上で、モチベーションを保つことはなかなか難しい。

ちなみに僕が、飛躍的に英語が上昇したのは、

知り合いのかわいい女の子と英語のTOEICの点数を競ったとき。

映画を見まくったとき。

英語の文法テキストを二週間で集中的に終わらせたとき。

上達のコツは、自分のモチベーションが高いときに一気に勉強することだと思う。

のっているときは英語をいくら勉強しても楽しく感じる。

また、あまりのっていないときは、僕の場合、映画を見まくるとか、洋楽を聴きまくるとかしている。

これで、少なくとも、英語に触れる機会を継続してとれる。

みなさんも自分をいかにのせて英語へのモチベーションを保つかをいろいろと試行錯誤してみて欲しいと思う。

基本は、「自分が楽しくやれること」。楽しくなくちゃ、続かない。
彼女だって、愛してなくちゃ続かないのと同じかな(^^)

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英会話で心掛けていること

英会話で心掛けていることは、「3秒以内に返事を返す」こと。  3秒以内に返事を返す

なぜ3秒かというと、3秒以上経つと自然な会話の流れがとぎれ、
ぎこちない会話になるから。

英会話学校に通い始めたころは、英語の会話になるとすぐに沈黙してしまい、恥ずかしさなんかもあり、外国人と話すのが億劫に感じた。

なぜ沈黙してしまうかというと、「話す言葉も文法的に正しいものにしなくてはいけない」と考えすぎていたから。

これを後で考えてみると、とてもおかしいことだと思った。

日本語で以下のような質問があったとする。

「今日何時に集まる?」

普通なら、「7時にしない?」とか返すが、
これが、「7時にみんなで集まらない?」とか返すと、
なんか初対面の人かまだ心が許せない人に話すみたいな感じになる。

英語ではどうだろう?

"What time will me meet?"

"How about 7 o'clock?"

"Shall we meet at 7 o'clock?"


この英語が上記の日本語に対応するかはおいておいて、
明らかに、上の2つの答えから受ける相手の印象は違うだろう。

いい例ではなかったかもしれないが、言いたいことは、
「なるべく簡便な答えで、すばやく答えること」
単語1語2語で返しても全然いいと思う。

僕の考えでは、初めは単語でしか返せなくても、たくさん会話していくうちに自然とネイティブっぽく、動詞の変化などが未来か過去かを意識した自然な答えになっていくと思う。

単語だけでも、自然な会話の流れが崩れていなければ、同じ時間でも多くのことを話すことができる。
しかも、会話が楽しいはず。
相手が自分に合わせてくれるはずだから、それに頼ればいい。

会話で重要なのは、会話の流れを切らないこと、そのためには
「Quick Response」
これを心掛ける必要がある。

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