ヴィッツRSのオートマチックフルードをワコーズのハイパーSに交換した。
ATFは2年に一回か、2万キロに一回換えたほうがいいというのが一般的。
僕のヴィッツRSは3年ぐらい前に一度オートマフルードを換えた記憶があったけど、ちょうど車検だということもあり、この機会に換えた。
というのも弟がハイパーSのペール缶(上の写真の缶、容量20L)を持っていたから。
定価の半額近くの2万ちょいで買ったみたい。ヴィッツRSは10L近く使ったので1万を弟に払った。
ATFを交換してみての感想だけど、明らかに変速ショックが少なくなった。
実際自分が運転するときはアクセルを少しオフすることで故意にギヤを変速させて変速ショックが起きないようにしているけど、このATFだとアクセルをずっと踏んでいてもスムーズに変速してくれる。
加速自体はそこまで変化はなかったけど、変速ショックが和らいだように感じた。
燃費も少しよくなった(約+1キロ/L)。
そもそも、ATFは人間で言えば、血液のようなもの。
長い距離走ると、ATFの粘度(粘り気)が低下してATミッションのギヤの磨耗が起きやすくなる。
そうなると、磨耗で生じた小さな鉄粉が血液の塊である血栓のようにミッション内でつまり、ミッションが壊れてしまう。
だから、ATFは消耗品だけど非常に重要な機能を持っている。
もし、AT車に乗っていて変速ショックに違和感を感じたら、
それは車の血液がドロドロになっているサインかもしれない! |