独学で基本情報技術者試験に合格する方法


   独学で基本情報技術者試験に合格する方法を紹介!参考書と過去問題集を使った勉強方法を紹介!



基本情報技術者試験とは


簡単に言えば、コンピュータがどのように処理を行っているかやコンピュータの大まかな仕組みについての基礎的な知見をもっているかを問われる資格。
また、システム設計の手順やネットワークについての知識も問われる。

試験は、午前150分と午後150分の構成で、午前は基本的な問題が80問出題される。
そして、午後はより実践的な問題でプログラミングの能力を問われる。

詳しくは、以下のサイト(リンク付)を参照:
  フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
  IPA 独立行政法人 情報処理推進機構


試験対策


ドミンゴの試験対策を紹介!基本的に参考書が1冊と過去問題集が1冊あればいい。

以下に参考書と、参考書での勉強方法を説明!



参考図書 & 参考URL


参考図書:
1:ROM付 基本情報技術者 スーパー合格本 午前・午後 2005春
著者: 三輪 幸市, 発行所: 株式会社 秀和システム

2:基本情報技術者 パーフェクトラーニング 過去問題集 平成18年 春期
著者: 西田明雄 発行所: 株式会社技術評論社

参考URL(リンク付):
・ メディアアクセスのホームページ



勉強方法


僕が勉強する上で重要だと思うこと

・ 問題を解きながら勉強すること

教科書を読んでばかりだとなかなか頭に入らないし、読んでる間はほとんど考えようとしない。
一番いいのは、さらっと教科書を一通り時間を決めて流し読み、その後に問題を解くやり方。

問題を解く際には、記憶中の知識を総動員して、それらを論理づけしながら考えなければならず、記憶の定着と理解がいっそう深まる。

問題は、なるべく出題頻度の高いものがよい。より実践的。
僕のやり方は、以下のよう。

対策: 午前

10進数→2進数のような計算問題は、


参考図書1に載っている要点を読み、それについての数題の例題を解く。

例題は、日にちをおいて何回か解いたほうがいい。

 

これをやると、問題を見ると、「ああこの問題か」とわかるようになってくる。

何度もやることが重要。量は多いので、一度勉強しただけではすぐに忘れる。

本当に自分の知識として定着させるには数回問題を解く必要がある。

また、解く際に必要なのは「スピード」、完璧な正確さではない。

マークシートなのだから、答えに繋がる一部がわかれば解けるものが多い。

知識を問う問題は、

知ってれば瞬時に答えがわかるが、知らなければいくら考えても正解する確立はほとんど変わらない。

だから、地道に知識量を増やすしかない。

 

だけど、マークシートなので、知識の幅を増やすよう勉強していれば、マークシートの答えの中から一発で正解がわからなくても、消去法で答えがわかることもある。

覚えていくときのコツは、「最初は、浅く広く出題範囲の問題を解く。」

すでに、DHCPが何か、スワッピングとは何かとかがわかっている人は全然問題ないが、ほとんど知識のない人は、一箇所を集中的に勉強してひとつずつ完璧にしていくより、まずコンピュータの仕組みとかの全体をさらっとやるといいと思う。

僕も勉強を始めたときは、一部についてしか知識がなかったが、まず広く浅くやることで、まったく違う分野のページに載っていた知識が相互に関係しあっていることがわかり、論理的に頭の中に整理することができた。

 

一箇所ばかり勉強していると、勉強しなくてはいけない範囲がものすごく広いように思えて勉強する意欲さえなくなってしまうと思うので、まずはわかんないことばかりでも一通りさらっと勉強するといいと思う。

 さらに知識を実際使える知識にするには、

もしパソコンを持っているなら、パソコンを作ってみたりし、プログラムを自分で書いてみたりするといいと思う。

やはり、知っているだけで留めておくのはもったいない。実際に手を使ってアウトプットしていくことでどんどん使える知識が増えていく。

 

パソコンについて知っていけば、いかに既製パソコンが無駄に高いかがわかる。

知識があれば、どの機能が必要か必要でないかがわかってくるので、無駄な出費を抑えられる。

対策: 午後

ファイル処理や整列アルゴリズムのような問題は、とにかく慣れが必要。

午前の問題と違い、しっかりと考えて答えを出さないと合格点はとれない。

 

実際、僕も勉強不足で一度午後の試験を落としている。整列アルゴリズムは、実際にいくつかあるアルゴリズムそれぞれの特徴をわかった上でどのようにプログラムにしていくかを訓練しなくてはいけない。

プログラムの基礎はもちろん、プログラムを読むことに慣れる必要がある。

僕もどちらかというと午後で苦しんだタイプ。

とにかく、過去問題集をやるなどして問題に慣れ、そこでもう一度不確かな知識を再確認していく必要がある。とにかく、過去問をたくさん解き、問題に慣れるしかないと思う。

 

午後の問題を解いているうちに、以外に午前の問題で不確かな部分がわかってきたりすることが多い。根気よく取り組むべし。



[ページトップへ]