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                            自転車旅行
                             CYCRING TOUR

       
名古屋空港 NAGOYA AIRPORT
    往路 : 豊田→愛知青少年公園→小幡→勝川→空港(片道2時間20分〜3時間)
     復路 : 空港→名古屋城→テレビ塔→八事→三好→豊田                
エア・フロント・オアシス公園の数10M上空を通過して着陸するジャンボ機の迫力はすごい。また カメラを持った飛行機マニア・家族ずれも多く訪れる。    


三河湾一周 MIKAWA BAY           
   1日目 : 豊田→岡崎→豊橋→田原→赤羽根→伊良湖港<フェリー>師崎(約9時間泊まり)
    2日目 : 師崎→武豊→半田→碧南→西尾→安城→豊田(約7時間)               
赤羽根から太平洋岸に沿って伊良湖までサイクリングロードが続き気分が良い。また、ここ渥美半島は島崎藤村の「名も知らぬ 遠き島より・・・(椰子の実)」の唄でも有名。菜の花畑や菊の温室栽培が盛んである。                                                                   

琵琶湖一周
BIWAKO LAKE               
   1日目 : 彦根→長浜→木之本→今津→志賀(約8時間・テント泊まり)
    2日目 : 志賀→大津→近江八幡→彦根(約8時間)            
ゴールデンウイークの季節でも奥琵琶湖は桜の真っ盛りで、湖面の水も非常に澄んでいる。テントでは途中取って来た「タラの芽」を味噌汁の中へ入れて食べたが大変おいしかった。南に行くほど琵琶湖の水も汚くなる。                                                                 

伊勢湾一周 
ISE BAY                    
    1日目 : 豊田→名古屋→四日市→鈴鹿→津(約8時間・泊まり)       
    2日目 : 津→伊勢外宮→内宮→二見→鳥羽(約6時間・泊まり)       
    3日目 : 鳥羽→<フェリー>師崎(もろざき)→半田→安城→豊田(7時間)
名古屋からは国道1号線を走り四日市市の石油コンビナートを見ながら鈴鹿市を経て津市に到着平坦路が続き走りやすい。伊勢市に入ると道路も良く整備されサクリングも楽しい。                                                                                        
          
            御木本真珠島                     鳥羽港


紀伊半島一周
   KI I  PENINSULA   2002
   1日目(2/25) : 豊田→安城→師崎→<フェリー>→鳥羽市→磯部町(走行約80km・ステーションホテル泊)
7:20自宅出発、豊田安城自転車道を走り安城市から半田市へ12:00には知多半島の先端、師崎港に到着、12:25発の鳥羽行きフェリーに乗船、船中妻の作ってくれた「めはりずし」3個を昼食に平らげる。自転車込みフェリー運賃1700円、110分間の船旅である。鳥羽から約80分走り峠を越えると磯部町である。15:00にはホテルに入り明日からの長旅に備えゆっくり休むことにする。夕食はホテル近くのスーパーで買った寿司弁当にする。               

               
     志摩の海                          錦峠への登り坂        
   
    2日目(2/26) : 磯部→南勢町→南島町→紀伊長島町古里(走行約75km・民宿泊)
7:00磯部町のホテル出発、五ヶ所湾など湾岸沿いに曲がりくねった国道260号線をいくつかの峠やトンネルを越えて走る。峠の登りはきついが、下りはルンルン気分になれるので頑張ってガマン。この辺りの海は良く澄んでいて数メートル底まで見える。ゴミなど捨てちゃいかんという気持になれる。12:00古和浦トンネル出口で昼食。さて、南島町から棚橋トンネル・錦峠越えが今日の一番の難所である。ここだけ車がやっとすれちがえるほどの狭い道になっており長い登り坂が延々と続く。自転車から降りて歩くことが多いが、急ぐことはないこれも・・・[旅]である。70分かかって登り切ると今度は長い下り坂である。16:30紀伊長島古里地区の民宿に入る。この地区の民宿はマンボウ料理がおいしい。海と岩とみかん畑の風景がよい。                                 

            
      民宿の夕食                        これがマンボウ料理
   
    3日目(2/27) : 紀伊長島→海山町→尾鷲市→矢ノ川峠→熊野市→御浜町→新宮市(走行約77KM・ホテル泊)
7:30民宿出発、いくつかのアップダウンの続く中、自転車・歩行者専用トンネルは大変ありがたい。あるトンネルで出口まで行くと通行止めの看板、引き返す。この日は大きな荷物を乗せた自転車旅行者3人を見かける。今回2回目の大きな峠越えである。尾鷲市から長い長い坂道を登り、長いトンネル2つを抜ける矢ノ川峠である。熊野市大迫町道の駅14:00、ここでのみかんがおいしいので家に宅配便で送ってもらうことにする。ついでに途中、収穫したフキノトウと干しサンマも送ることにする。ここではみかんの値段と送料は同じくらいで、かんきつ類何でも10個100円で無人売店が軒を連ねる。熊野路旅行には水筒は不要だ、みかんを食べておれば水分補給ができる。熊野市まで来るとあとは御浜町の平坦な直線道路と長い七里ガ浜海岸を見ながらの楽しいサイクリングで新宮市のホテルへ16:30に到着。この日は時々小雨の降る一日中しっくりしない天気だった。夕食は焼肉定食で明日のスタミナ源にする。                  
                
        自転車・歩行者専用トンネル       七里ガ浜海岸(悪天候のため海が写らない)

    4日目(2/28) : 新宮市→那智勝浦→古座→串本→すさみ町(走行約80km・国民宿舎泊)
朝から雨の中、雨具をつけて6:30ホテル出発。勝浦8:00着コンビニでカレーパンと缶コーヒーで朝食をとる。串本町橋杭岩のドライブイン10:15着写真を撮ったり、みかんを食べたりするうちに少し早めの昼食に和歌山ラーメンの看板に吸い込まれるように入り、ラーメンとおにぎりで昼食をとる。××博物館・××資料館・××公園などあるが見向きもせずに素通りして行く、ありのままの自然・風景・田舎・人の暮らしを見るのが私の観光旅行!。   ××施設よりも公衆トイレ・屋根付休憩所・遊歩道整備の方が私にはうれしい。一日中小雨の降る中を周参見(すさみ)国民宿舎に16:00到着。港が見渡せる眺めの良いところだ。濡れた身体を風呂であたため洗濯を済ませ、夕食にありつきホットする。   ビジネスホテル泊も良いが、食事の心配が大変だ。やはり長旅には一泊二食付の宿でキチッと食事を取った方が身体には良いように思う。                                                                
              
         すさみ国民宿舎                すさみ港                    すさみ湾

   5日目(3/1) : すさみ→日置川→田辺市→南部町→印南町→御坊市(走行約70km・ホテル泊)
昨夜の天気予報では午前中40%の雨とのことだったが、明ける今日は快晴である。8:00宿を出発し日置川までの間長いトンネルが2個所あるが歩道が整備され安心して通れる。10:30田辺市、市内を抜ける頃昼食に手作りパン5個と牛乳を買い漁港の見える場所で一度にペロリ平らげる。南部町まで来るとやや長い海岸がありフェニックスと海の色が美しい。海産物・うめぼし・備長炭。みかんが特産物らしい売店が多い。今日向かい風が強くなかなか前へ進んでくれない。5日目ともなると足の太ももの筋肉の疲れもありパワーが出ない。16:00御坊市のビジネスホテルにやっとの思いで到着。ところがイスはタバコの火で穴だらけ、窓の開閉はきつい,シャワーの湯はぬるいなど今回の旅で一番悪いホテルに当った。夕食は近くのスーパーでさんま寿司とカップヌードル・りんご・プリンを買い済ます。

                  
       南部町海岸                         南部町海岸通り                

   6日目(3/2) : 御坊市→由良→広川→湯浅→有田→海南市→和歌の浦→和歌山市(走行約70km・ホテル泊)
7:15ホテル出発、由良8:00、とにかくみかんが安く水代わりに2袋買う。広川町・湯浅町は海岸通りを走るが海の眺めと岩の風景がすばらしい。海南市の手前6km地点でこれからの2つ目の登りに備え時間的にも11:30なのでカステラ・りんご・チーズで昼食にする。和歌山市内に入った後、時間的にも余裕があるので和歌浦の方まで足を延ばすことにする。見晴らしの良い場所である。岬の先端にコートダジュールという名前の喫茶店があり、そこからコーヒーを飲みながらの眺めは最高だ。南フランスの写真で見るコートダジュールに良く似た風景だ。途中、自転車ブレーキパットを交換したり、親切丁寧な派出所のおまわりさんにホテルの場所を聞いたりして15:30ホテルに入る。夕食は和歌山市駅構内のハンバーガーとインスタントそばで済ます。夕食としてはちょっと物足りない。  
                
        広川・湯浅海岸                和歌浦            和歌浦コートダジュール!

     7日目(3/3) : 和歌山市→阪南→泉南→泉佐野→貝塚→岸和田→泉大津→高石→堺→大阪→名古屋→豊田
                                                               (走行約110km)

旅行中暖かい日が続いたが今日は冬に戻った感じで寒い。6:30ホテルを出てしばらくするといきなり長い峠越えが始まった。孝子峠と書いてキョウシ峠と言うそうだ。タカコの方が親しみがありそうな気がするが・・・・。泉南市に入るとカーブの少ない平坦路の街並みが延々と大阪まで続く、どこまで行っても都会らしいにぎわいで、車もだんだん多くなっていく。関西空港を左手に見ながら走る。あれだけ立派な広い歩道がありながら突然、階段になっており仕方なく自転車を担いで階段を昇ることになった。大阪天王寺は30数年ぶりの訪問であるが昔の面影はまったく無くなっていた。そうこうしながら15:00に大阪上本町に着くと自転車を分解し輪行バッグ(手荷物運賃270円)に収納し16:03発の近鉄特急(4150円)で名古屋までノンストップの電車に乗り込んだ。 電車に乗ったのはいいのだが前から2両目が2号車と思い込み、なんと5号車に乗ってしまい、大きな輪行バッグを汗だくで2号車に移動する羽目になった。名古屋駅に18:05に着くと、早速自転車を組立て19:00にふたたび自転車で走り出し、途中 牛丼屋で夕食を済ませ家に到着したのは22:20だった。                                   

            
     自転車を担いで登る           人工の浜と関西空港     こんなゴリラの前も通りました

                                   伊豆半島経由東京へ