ショート・ストローク・シフト

画像左・・・C’sショート・ストローク・シフト
(保安基準適合品)
最近、RSマッハさんが出した形状は、
これに良く似た形状です。
でも、1まんえん も安い。
画像中・・・純正品
(もちろんこっちも適合品)
以下画像とも なわたさんのHPより情報転記
画像右・・・西田ファクトリB製
『純正加工品です。下部を1.3cm伸ばし、
上部を2.5cm縮める事により、
少し強めのクイック感を出しました。
シフトノブの形状にもよりますが、
ストロークが4cmから3cmになります。
(純正シフトノブを使用する場合、
下部を切断する必要があります。)』

で、画像中央の丸い穴の真ん中が、支点なので
画像下の部分で、横に伸びるシャフトの
下方向への長さの差の分、作用点が支点より遠くなります。
ビートはワイヤーによりシフトリンクをコントロールしているので、
作用点の前後方向への必要な移動量は同一なので、
支点との作用角が小さくなり、
シフトノブが付く部分(力点)の移動量も短かくなって、
結果ショートストロークとなります。
シフトノブを外したシフトレバー先端部の移動量が
純正・・・前後方向 約78mm
C’s・・・前後方向 約65mm
△18%のショートストロークとなりました。
でも、『てこ』の原理ですから、ショートになった分
より大きな操作力が必要となります。
ですが、わたしのビートの場合だと、ミッションオイルに
摩擦低減効果のあるテフロン系&ボロン系
の添加剤を混ぜてシフトフィールの向上を
図っています。

いま取り付けているシフトノブは、Pivotの本田用のやつです。
(SUPER QUICK KNOB SQ-12 定価6500)
サイドレバーの高さよりずいぶん低いでしょ!
センタコンソールから純正オプションの
本皮シフトノブ先端までの突き出し量
142mm
Pivot製先端まで
98mm
となり、前述のC’sショート・ストローク・シフトとの相乗効果で
ほぼ手首の動きでシフト可能となりました。
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