いのちのことづくりプロジェクト NPO法人いのちをバトンタッチする会   本文へジャンプ

  
    映画づくりの思い   
 

 
 この映画は、4組の”普通”の家族の「小さないのちの物語」を通じて、いのちの大切さ、家族の絆、生きる意味、本当に大切なことをみつめるドキュメンタリー映画です。
 
 娘を小児がんで亡くして“いのちの授業”を語り続ける父親。小児がんと後遺症などを背負いながらも看護師になる夢を目指す女子大学生。重度脳性マヒの一人娘を育て守り老舗料理店4代目女将として笑顔で働く母親。体重326グラムで生まれて普通小学校に通う少女。その家族が登場します。
 そこには、誰もが向き合う人生の困難があります。生と死、病気、障害、子育て、進学、働く…。そして、その困難を乗り越えて、幸せになるための思いと感動が溢れています。

 
今、暗く悲しい出来事が続き、社会が揺れていると言われます。しかし、実は揺れているのは、社会ではなく自分の心ではないでしょうか? 心を確かなものにするために、もう一度自分に問いかけてほしいのです。本当に大切なこととは、どう生きるかを。あなたの大切な人とともに…。
 この映画を観終わったとき、「生きよう! きっと幸せになれるから」と心感じていただけることを切に願っています。

 また、この映画を通じて、“いのちのことづくり”に取り組みます。

 誰もが主催や参加できる自主上映映画です。映画上映や語り合う集いを通じて、
“いのちを感じる、思う、つなぐ”、リアルないのちの場を日本中に広げて参ります。


 
ぜひ、あなたも大切な仲間の一人として、“いのちのことづくり”にご参加賜れば幸いです。

                     2013年1月
                    NPO法人いのちをバトンタッチする会
                
    代表・プロデューサー   鈴木中人